熱病の幻視/Fevered Visions
提供:MTG Wiki
Fevered Visions / 熱病の幻視 (1)(青)(赤)
エンチャント
エンチャント
各プレイヤーの終了ステップの開始時に、そのプレイヤーはカードを1枚引く。そのプレイヤーがあなたの対戦相手であり、そのプレイヤーの手札にカードが4枚以上あるなら、熱病の幻視はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
吠えたける鉱山/Howling Mineのような追加ドローを、終了ステップに行わせるエンチャント。さらに黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsukeの下位種のような対戦相手にダメージを与える効果もついている。
カードを引かせ、それを利用してダメージを与えるという、往年のハウリング・オウルの動きを一枚でやってしまえる上、カードを引くのが終了ステップなので吠えたける鉱山とは異なり自分が先に恩恵を受けられるという点でも強化されている。さらに根付効果はダメージが小さくなったぶん要求される手札の枚数も少なくなっており、相手にダメージを与えやすくなっている。用途が2つあるおかげで総じて腐りにくいカードであり、条件の厳しさから特化した構成を必要とした根付と比べると採用しやすいカードといえる。
スタンダードでは青赤熱病の幻視や現出デッキのドローソースとして活躍するほか、ジェスカイ・コントロールが同型対策にサイドボードに採用するのも見られる。