アンクタス/Unctus
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アンクタス/Unctusはミラディンの傷跡ブロック初出のキャラクター。カードとしてはファイレクシア:完全なる統一の大変成家、アンクタス/Unctus, Grand Metatectが初出。
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[編集] 解説
元ミラディン/Mirrodinのヴィダルケン/Vedalken男性。新ファイレクシア/New Phyrexiaのジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasの派閥「発展の動力源/Progress Engine」に所属する(イラスト)。
純粋なファイレクシア人ではなく「完成」させられたミラディン人としては異例な速さで階級を上り、青の派閥の副法務官を務めている。
彼の発明で特に素晴らしい物は、同じく副法務官のグルガー/Grgurと共同開発した「脳網/Meldweb」だ。これはヴィダルケンやニューロック/Neurokの脳を摘出・結合したものであり、強力な知識の貯蔵庫として機能する。
[編集] 経歴
[編集] 教議会のエミサー、キリク
元は教議会/the Synodの広報官であるエミサー/Emisarのキリク/Kirykという人物だった。教議会の偽善に嫌気がさしてエミサーの職を辞し、ちらつき蛾/Blinkmothの血清/Serumとファイレクシアの油/Phyrexian oilの混合液を自らに注入する実験を行っていた。次第に巨大なクリーチャーや過去のミラディンの幻影を見るようになり、目や唾液から油が生成されるようになる。
愛する女性であるスキュラ/Scyllaにしばしの別れと結婚の約束を告げて、真実を追究するためにルーメングリッド/Lumengrid下層の空洞へと向かったが、空洞へと通ずる第3トンネルでファイレクシアに捕らえられた。
[編集] 始祖の通訳、アンクタス
ファイレクシアのギタクシア派によってキリクは過去の事を殆ど忘れ、縛られぬアンクタス/Unctus the Freedとして変容した。教議会を含めたミラディンの五つの太陽の下に生きる全てのものにファイレクシアへの大いなる統合を伝えるために、機械の始祖/Father of Machinesの言葉を通訳する任務を受ける。
しかし、彼はまだ愛するスキュラのことは忘れてはいなかった。
球層で彼は探し続けていたスキュラと再会したが、彼女は変わり果てたアンクタスをかつてのキリクとは判別できず恐怖の叫び声を上げた。その時、彼は啓示を受け、全てを悟る。
二人は共に繋がり一つとなることによって真の完成へと至ると。
[編集] 登場
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場記事・登場作品
- ミラディンの傷跡ブロック キャンペーンサイト(Internet Archive リンク先正常に機能せず)
- On the Mirrodin Site: Unctus of the Synod (アンクタスの掌編まとめ、英語)
- A Planeswalker's Guide to New Phyrexia, Part 3/プレインズウォーカーのための新たなるファイレクシア案内 その3(ページ消失のためInternet Archive)(Savor the Flavor 2011年4月20日 Magic Creative Team著)