アナックス/Anax

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アナックス/Anaxテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはテーロスアナックスとサイミーディ/Anax and Cymedeが初出。

目次

[編集] 解説

テーロス/Therosの都市国家アクロス/Akrosの王。人間の男性。年齢は40代後半(イラスト)。

逞しい肉体を持つ獰猛な戦士であり、同じく獰猛な王妃サイミーディ/Cymedeとともにアクロスを統治している。アクロスの民にとって、アナックスは疑いなく従うことのできる偉大な指導者である。他の都市国家では、アナックスは熟達の戦術家、そして無情な殺人者として知られている。

元はイロアス/Iroasの信者であったが、アクロスを小さな帝国へと鍛え直す際にパーフォロス/Purphorosに改宗した。彼の方針転換は、アクロスの職人たちの芸術の流行に反映されている。剣と鎧には装飾が施されるようになり、陶器、衣服、壁画、織物には、代々受け継がれてきた古のアクロスの図柄や記号が用いられるようになった。

父は先代の王、アタナス/Athanas。弟に2歳下のティモテウス/Timoteus、妹にペラギア/Pelagiaがいる。

  • 名前の由来は古代ギリシャ語で「王」や「君主」を意味する「ἄναξ(anax)」だろう。

[編集] 経歴

[編集] 王子アナックス/Prince Anax

若い頃のアナックスは体格に恵まれず、第一王子でありながら王位継承を危ぶまれていた。むしろ第二王子のティモテウスが次の王になると見る者も多かった。ティモテウス自身、兄に対する敵意と軽蔑を隠そうともしなかった。

アナックスは父が自分を好いていないのではないかと落ち込んでいたが、教師ゲオルギオス/Georgiosとの修辞学の授業を通して、父に認められるよう自分が強くなればよいのだと気づく。彼は競技場で出会った少年ゾティコス/Zotikosと親しくなり、毎日競技場に通って体を鍛えるようになった。そうして数週間が経ち、アナックスは4ヶ月後に開催されるイロアスの競技会/The Iroan Gamesパンクラチオンに出場することを決めた。それは民衆に自分の力を示す良い機会であり、ティモテウスと直接勝負する機会でもあった。

アナックスはパンクラチオンの師としてまずシノン/Sinonを訪ねたが、彼にはすでに弟子がいた――他ならぬティモテウスが。代わりに彼の師になったのは、膝の捻れた老人、カレートー/Kaletorだった。アナックスは彼から、体格差のある相手に勝つ方法、すなわち相手を地面に倒して固め技に持ち込む方法を学んだ。ゾティコスも練習に付き合ってくれた。

ある日、アナックスはゾティコスの足を自分の肩に乗せて膝を固めようとしたところでカレートーに制止された。そのまま続ければ彼の膝は二度と戻らなくなると。アナックスはすぐに気づいた。これがカレートーの膝を壊した技であること、それを使ったのがシノンであることに。ティモテウスがシノンからこの技を教わり、自分に使ってきたとしても驚くことではない。アナックスはカレートーから、この技へのカウンター手段、相手の踵を掴んで足首を捻る方法を学んだ。

そしていよいよ、イロアスの競技会が始まった。最初の2戦を難なく突破したアナックスは、3回戦でティモテウスと対峙した。ティモテウスを押し倒したアナックスは、弟が危険性の少ない固め技とあの膝固めの好きな方を自分にかけられるような体勢に持ち込んだ――彼は躊躇うことなく後者を選んだ。アナックスは足首を捻り返し、ティモテウスの降参で試合は終了した。アナックスは失望の表情を作り、観客にも聞こえるような、だが2人の私的な会話にしか聞こえないような声で、弟の行為を非難した。ティモテウスが兄の膝を壊そうとしたことが皆の知るところとなった。アナックスは4回戦で敗れたが、それは問題ではなかった。彼はその力を十分に示すことができたのだ。その日から、周囲のアナックスを見る目は変わった。

アタナス王は怒り、ティモテウスを鞭打ちの刑に処した。それから王はアナックスに、彼の縁談の話を進めていることを伝えた。相手は、サイミーディという名の娘だった。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

神々の軍勢
定命の者の熱意/Mortal's Ardor

[編集] イラストに登場

神々の軍勢
英雄の演壇/Heroes' Podium

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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