School of the Unseen

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==解説==
 
[[マナフィルター]]機能を持つ[[土地]]。
 
  
実質3[[マナ]]を好きな[[色]]1マナに変換することになるため非常に効率が悪い。また、色[[事故]]を防ぐために、単体では[[無色]]しか出せないこれを入れる事は本末転倒と言える。
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[[マナフィルター]]機能を持つ[[土地]]。[[レイスランド]]の2番目の[[能力]]をなくすと[[5色土地]]になった。
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実質3[[マナ]]を好きな[[色]]1マナに変換することになるため非常に効率が悪い。また、色[[事故]]を防ぐために、単体では[[無色]]しか出せないこれを入れては本末転倒と言える。
  
 
[[リミテッド]]で3色目を[[タッチ]]したい時などを除き、使いたい[[カード]]ではないだろう。
 
[[リミテッド]]で3色目を[[タッチ]]したい時などを除き、使いたい[[カード]]ではないだろう。
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*[[同型再版]]の[[レイモスの環状列石/Henge of Ramos]]と[[上位互換]]の[[ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto]]が存在する。
 
*[[同型再版]]の[[レイモスの環状列石/Henge of Ramos]]と[[上位互換]]の[[ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto]]が存在する。
 
*これのマナフィルター機能は[[天界のプリズム/Celestial Prism]]と同じもの。
 
*これのマナフィルター機能は[[天界のプリズム/Celestial Prism]]と同じもの。
*[[ホームランド]]に登場した[[Aysen Abbey]]の[[サイクル]]を一括にしたデザインとも考えられる。あちらは3色しか出せなかったが、これは5色とも出せる。
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*[[ホームランド]]に登場した[[Aysen Abbey]]の[[サイクル]][[レイスランド]])を一括にしたデザインとも考えられる。あちらは3色しか出せなかったが、これは5色とも出せる。
==ストーリー==
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[[#訳語|'''見えざる者の学び舎'''/''School of the Unseen'']]は[[アイスエイジ|氷河期]]の[[ラト=ナム/Lat-Nam]]で人目を避けて活動する魔術師の共同体。この学び舎の前身は、[[アンティキティー|古代]]の[[ラト=ナム大学/College of Lat-Nam]]そして[[ザ・ダーク|暗黒時代]]の[[City of Shadows#ストーリー|City of Shadows(影の都)]]である。
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[[ジョダー/Jodah]]を長とし、[[ゲルダ・アーゲスドッター/Gerda Aagesdotter]]が第2位の地位に就く。
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==開発秘話==
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[[アライアンス]][[デザイン・チーム]]の[[Jim Lin]]による記事「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1026 Do You Know Your Gorillas?]」([[Duelist]]11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「Banana Plantation」である(アライアンスとゴリラの関係については[[アライアンス]]を参照のこと)。
  
氷河期にはラト=ナムと[[テリシア/Terisiare]]は氷河で陸続きになっているが、”見えざる者”たちはその境界に[[氷河の壁/Glacial Wall|大氷壁]]を築き、[[Clairvoyance|魔法による監視]]、[[Illusionary Terrain|地形を偽装するまぼろし]]、[[Illusionary Forces|幻影の衛兵]]を駆使して外敵の侵入から身を守っている。
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==ストーリー==
 
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[[見えざる者の学び舎/School of the Unseen]]を参照。
[[”雪解けの時”/The Thaw]]の混乱期には、隠遁生活の方針を転換し各地に[[Wandering Mage|仲間]]を派遣して情報収集と難民救済に活発に働く。
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2954[[AR]][[ソルデヴ/Soldev]]崩壊の翌日、[[メアシル/Mairsil]]率いる[[Phyrexian War Beast|ファイレクシアの戦闘獣軍団]]に破壊され、およそ3000年の歴史をもつ学び舎は放棄された。[[見えざる者の生き残り/Survivor of the Unseen]]は新指導者ゲルダにまとめられ、テリシアへと旅立っていった。
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*なお、小説[[The Prodigal Sorcerer]]の舞台Tamingazinの「魔道学院/the Institute of Arcane Study」([[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]])もこの学び舎の生き残りである。
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[[黒]][[マナ]]に溢れる危険な土地に変貌した学び舎の廃墟には、未だ多くの魔法の宝物が眠っており命知らずの略奪者が後を絶たない。→[[危険な研究/Perilous Research]]
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AR46世紀には、見えざる者のアカデミー(the Unseen Academy)とも呼ばれている。
 
===登場===
 
====関連カード====
 
*[[見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]]
 
*[[Scarab of the Unseen]]
 
*[[見えざる者の生き残り/Survivor of the Unseen]]
 
====登場作品====
 
*[[The Prodigal Sorcerer]](小説)
 
*The Mirror of Yesterday([[The Colors of Magic]]の短編)
 
*[[The Eternal Ice]](小説)
 
*[[The Shattered Alliance]](小説)
 
*[[Planar Chaos]](小説)
 
===訳語===
 
[[コールドスナップ]]の[[危険な研究/Perilous Research]]の[[フレイバー・テキスト]]で初めて「見えざる者の学び舎」と訳された。また、「the Unseen」は[[第5版]]の[[見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen]]の[[カード名]]ですでに「見えざる者」と充てられ、定訳になっている。
 
 
==参考==
 
==参考==
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*[[5色土地]]
 
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[アンコモン]]2
 
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[アンコモン]]2

2021年2月19日 (金) 14:51時点における最新版


School of the Unseen
土地

(T):(◇)を加える。
(2),(T):好きな色のマナ1点を加える。


マナフィルター機能を持つ土地レイスランドの2番目の能力をなくすと5色土地になった。

実質3マナを好きな1マナに変換することになるため非常に効率が悪い。また、色事故を防ぐために、単体では無色しか出せないこれを入れては本末転倒と言える。

リミテッドで3色目をタッチしたい時などを除き、使いたいカードではないだろう。

[編集] 開発秘話

アライアンスデザイン・チームJim Linによる記事「Do You Know Your Gorillas?」(Duelist11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「Banana Plantation」である(アライアンスとゴリラの関係についてはアライアンスを参照のこと)。

[編集] ストーリー

見えざる者の学び舎/School of the Unseenを参照。

[編集] 参考

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