翼わな/Wing Snare

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[[緑]]で直接[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる珍しいカード。[[色の役割]]的にはクリーチャー破壊を最も苦手とする緑だが、「アンチ[[飛行]]」のスタンスも非常に強い。そのことがこのカードによって表現されている。
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[[緑]]で直接[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる珍しい[[カード]]。[[色の役割]]的にはクリーチャー破壊を最も苦手とする緑だが、「アンチ[[飛行]]」のスタンスも非常に強い。そのことがこのカードによって表現されている。
  
ただ、[[除去]][[カード]]としては力不足な感がある。飛行クリーチャーを除去するなら[[ハリケーン/Hurricane]]や[[針の嵐/Needle Storm]]、[[旋風/Whirlwind]]のほうが効率が良く、それらと比較するとやや魅力に乏しい。
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ただ、[[除去]]カードとしては力不足な感がある。飛行クリーチャーを除去するなら[[ハリケーン/Hurricane]]や[[針の嵐/Needle Storm]]、[[旋風/Whirlwind]]のほうが効率が良く、それらと比較するとやや魅力に乏しい。
  
また、[[ソーサリー]]である点もマイナスポイントで、[[フェアリーの集会場/Faerie Conclave]]や[[翼膜のゴーレム/Patagia Golem]]のような[[インスタント]]のタイミングで飛行してくるクリーチャーに対処できない。
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また、[[ソーサリー]]である点もマイナスポイントで、[[フェアリーの集会場/Faerie Conclave]]や[[翼膜のゴーレム/Patagia Golem]]のような[[インスタント・タイミング]]で飛行してくるクリーチャーに対処できない。
  
 
もっとも[[リミテッド]]では、脅威である飛行クリーチャーをピンポイントで除去できるのだから、役に立たないわけがない。
 
もっとも[[リミテッド]]では、脅威である飛行クリーチャーをピンポイントで除去できるのだから、役に立たないわけがない。
  
*後の[[基本セット2011]][[垂直落下/Plummet]][[ラヴニカへの回帰]]ではマナコストが同じなのにインスタントになって、2点のライフゲインまで付いた[[空中捕食/Aerial Predation]]という上位互換が登場した。
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*色の役割を意識しすぎた結果、[[カードパワー]]を抑えすぎてしまった感は否めない。実際、後年には[[垂直落下/Plummet]][[押し潰す蔦/Crushing Vines]][[空中捕食/Aerial Predation]]といった[[上位互換]]が次々に登場している。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[飛行対策カード]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
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*[[アモンケット#ウェルカム・デッキ限定カード|ウェルカム・デッキ2017]] - [[アンコモン]]

2017年5月1日 (月) 11:55時点における最新版


Wing Snare / 翼わな (2)(緑)
ソーサリー

飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。


で直接クリーチャー破壊できる珍しいカード色の役割的にはクリーチャー破壊を最も苦手とする緑だが、「アンチ飛行」のスタンスも非常に強い。そのことがこのカードによって表現されている。

ただ、除去カードとしては力不足な感がある。飛行クリーチャーを除去するならハリケーン/Hurricane針の嵐/Needle Storm旋風/Whirlwindのほうが効率が良く、それらと比較するとやや魅力に乏しい。

また、ソーサリーである点もマイナスポイントで、フェアリーの集会場/Faerie Conclave翼膜のゴーレム/Patagia Golemのようなインスタント・タイミングで飛行してくるクリーチャーに対処できない。

もっともリミテッドでは、脅威である飛行クリーチャーをピンポイントで除去できるのだから、役に立たないわけがない。

[編集] 参考

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