常夜会一家の変身術士/Obscura Polymorphist

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
16行: 16行:
  
 
[[トークン]]以外のクリーチャーを採用していない[[デッキ]]に対しては実質的な完全[[除去]]になる。
 
[[トークン]]以外のクリーチャーを採用していない[[デッキ]]に対しては実質的な完全[[除去]]になる。
 +
 +
*クリーチャーを1体[[破壊]]せずに[[除去]]する代わりに[[手札]]を1枚増やしてしまうという特性は[[バウンス]]にも似ている。丁度[[大クラゲ/Man-o'-War]]が[[マナ総量]]も[[P/T]]も[[対象]]も同じ。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[常夜会一家/The Obscura]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[常夜会一家/The Obscura]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:アルケミー:ニューカペナ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アルケミー:ニューカペナ]] - [[レア]]

2022年6月18日 (土) 00:53時点における版


MTGアリーナ専用カード

Obscura Polymorphist / 常夜会一家の変身術士 (1)(白)(青)
クリーチャー — セファリッド(Cephalid)・ウィザード(Wizard)

常夜会一家の変身術士が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それを追放する。それのコントローラーはクリーチャー・カード1枚を抽出する。

2/2

アーティスト:Darren Tan


戦場に出るだけでクリーチャー追放してしまうセファリッドウィザード。ただしコントローラーには補填として、クリーチャー・カード抽出させる。

基本はネクラタル/Nekrataalの系譜に当たるカードだが、対象に条件が無く、墓地利用や破壊不能死亡誘発すら貫通する強烈な除去性能を発揮できる一方、カード・アドバンテージには繋がらない。とはいえその時点で対処に困るクリーチャーがいるのであれば、大抵の場合は指を咥えて見ているよりもさっさと追放してしまった方がよいだろう。抽出は無作為なので、フィニッシャー級を追放して小型クリーチャーが入ってきた程度ならば全く痛くないし、最悪、同じクリーチャーを引き直されてしまってもとりあえず出し直すだけのマナは使わせることができる。

対象を選ぶのは強制。対戦相手が対象にできるクリーチャーをコントロールしていないのであれば、自分のクリーチャーを追放しなければならない。他にクリーチャーがいない場合は自身を対象にすることになる。見方を変えれば適当なクリーチャーを素材に、別のクリーチャーを引っ張ってくることも可能。1体追放した程度ではひっくり返せない盤面であれば、賭けに出るのも選択肢になるだろう。またこの手のカードの例に漏れず、参照するのはコントローラー。コントロール奪取と組み合わせると打点を出して追放した挙句、あなたが抽出できる。

トークン以外のクリーチャーを採用していないデッキに対しては実質的な完全除去になる。

参考

QR Code.gif