リッチの女王、ヴァリーナ/Varina, Lich Queen

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2つの能力がよく噛み合っており、自ら生成したトークンを攻撃に参加させることで[[手札]]の質を高めつつ、墓地を肥やし、トークンの餌にすることができる。
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[[エターナル]]でも使用可能だが、即効性や[[除去耐性]]がなくやや悠長なので、出番は限られてしまうだろう。
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*[[誘発型能力]]で[[引く]]カードの枚数、捨てるカードの枚数、得られるライフの量は攻撃したゾンビの総数に等しい。[[ドロー]]が[[置換]]されて実際に引くカードの枚数が変化しても、捨てるカードの枚数や得られるライフが変化することはない。
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*誘発型能力で参照する攻撃したゾンビの総数は[[能力]]を誘発させた時点で決定され、能力の[[解決]]前に攻撃したゾンビが[[除去]]されてもカードとライフの数が変化することはない。
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*[[墓地]]のカードを餌にトークンを生成するカードとしては珍しく、追放する[[カード・タイプ]]を選ばない。
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*ホラー映画「[[Wikipedia:ja:死霊のはらわた (1981年の映画)|死霊のはらわた]]」と[[コラボレーション]]した[[ユニバースビヨンド]]での[[別名]]は'''Linda, Kandarian Queen'''。原作のヒロインだが死霊に取り憑かれた姿を表すカードとなっている。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ヴァリーナ'''/''Varina''は何処かの[[次元/Plane]]に住む[[ゾンビ#ストーリー|リッチ/Lich]]。女性({{Gatherer|id=450649}})。
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'''ヴァリーナ'''/''Varina''は何処かの[[次元/Plane]]に住む[[ゾンビ#ストーリー|リッチ/Lich]]。女性({{Gatherer|id=450944}})。
  
 
ヴァリーナは[[屍術師/Necromancer|屍術/Necromancy]]によって幾多の世紀を経ても外見を保ち続けており、彼女にとって時の流れはもはや無意味なものとなった。彼女は実現されざる未来を覗き込み、その捨て去られた現実の影から[[ゾンビ#ストーリー|ゾンビ]]を呼び起こすことができる。
 
ヴァリーナは[[屍術師/Necromancer|屍術/Necromancy]]によって幾多の世紀を経ても外見を保ち続けており、彼女にとって時の流れはもはや無意味なものとなった。彼女は実現されざる未来を覗き込み、その捨て去られた現実の影から[[ゾンビ#ストーリー|ゾンビ]]を呼び起こすことができる。
 
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===登場===
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====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
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;[[ジャンプスタート2022]]
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:[[食屍鬼の饗宴/Ghoul's Feast]]
 
==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/products/Commander-2018 Commander (2018 Edition)]/[https://magic.wizards.com/ja/products/Commander-2018 『統率者(2018年版)』](公式サイト)
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*[https://web.archive.org/web/20220529023859/https://magic.wizards.com/en/products/Commander-2018 Commander (2018 Edition)]/[https://web.archive.org/web/20210920044103/https://magic.wizards.com/ja/products/Commander-2018 統率者(2018年版)](旧公式サイト製品紹介のInternet Archive)
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*[[ゾンビ#ストーリー|リッチ/Lich]]([[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2023年#Secret Lair x The Evil Dead|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x The Evil Dead]]
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__NOTOC__

2023年9月28日 (木) 13:59時点における最新版


Varina, Lich Queen / リッチの女王、ヴァリーナ (1)(白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)

あなたが1体以上のゾンビ(Zombie)で攻撃するたび、その総数に等しい枚数のカードを引き、その後それに等しい枚数のカードを捨てる。あなたはそれに等しい点数のライフを得る。
(2),あなたの墓地からカード2枚を追放する:黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体をタップ状態で生成する。

4/4

白青黒伝説のゾンビウィザード。ゾンビの攻撃誘発するルーターライフ回復能力と、ゾンビ・トークン生成起動型能力を持つ。

ゾンビで攻撃しカード捨て、捨てたカードでゾンビを増やし、増えたゾンビで攻撃し……という、非常にわかりやすい能力。防御が手薄になりがちな点はライフ回復によって補われているため、積極的にゾンビで攻撃し、ルーターとトークン生成を繰り返したい。統率者戦ではゾンビデッキ統率者としてうってつけの一枚。

エターナルでも使用可能だが、即効性や除去耐性がなくやや悠長なので、出番は限られてしまうだろう。

  • 誘発型能力引くカードの枚数、捨てるカードの枚数、得られるライフの量は攻撃したゾンビの総数に等しい。ドロー置換されて実際に引くカードの枚数が変化しても、捨てるカードの枚数や得られるライフが変化することはない。
  • 誘発型能力で参照する攻撃したゾンビの総数は能力を誘発させた時点で決定され、能力の解決前に攻撃したゾンビが除去されてもカードとライフの数が変化することはない。
  • 墓地のカードを餌にトークンを生成するカードとしては珍しく、追放するカード・タイプを選ばない。
  • ホラー映画「死霊のはらわた」とコラボレーションしたユニバースビヨンドでの別名Linda, Kandarian Queen。原作のヒロインだが死霊に取り憑かれた姿を表すカードとなっている。

[編集] ストーリー

ヴァリーナ/Varinaは何処かの次元/Planeに住むリッチ/Lich。女性(イラスト)。

ヴァリーナは屍術/Necromancyによって幾多の世紀を経ても外見を保ち続けており、彼女にとって時の流れはもはや無意味なものとなった。彼女は実現されざる未来を覗き込み、その捨て去られた現実の影からゾンビを呼び起こすことができる。

[編集] 登場

[編集] フレイバー・テキストに登場

ジャンプスタート2022
食屍鬼の饗宴/Ghoul's Feast

[編集] 参考

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