トロスターニ/Trostani

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トロスターニ/Trostaniラヴニカへの回帰ブロックおよびラヴニカのギルドのキャラクター。カードとしてはラヴニカへの回帰セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voiceが初出。

目次

解説

ラヴニカ/Ravnicaギルド/Guildの一つ、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの中心的存在である三人一組のドライアド。女性。

上半身は人間に近い外観だが、下半身は木になっており、この部分で三つの身体が一つに繋がった姿をしている(イラスト1イラスト2)。元々は長女シィム/Cim、次女セス/Ses、三女オーバ/Obaからなるドライアドの三姉妹であったのだが、長らく交信が途絶えていたマット・セレズニア/Mat'Selesnyaと接触したことで、セレズニア再興の使命を託されて一つの存在となり、新たな名前を名乗るようになった。

かつての合唱者/Chorus同様、彼女もまたあくまでもマット・セレズニアの代弁者にすぎず、ギルドの最高権力者というわけではない。しかし世界魂への崇拝を求める彼女の教えは、信者たちの間で絶対的なものとなっている。特に、普段は口を開くことのない中央の頭(シィム)がその澄んだ囁き声で話すときには、その言葉は極めて神聖なものとされる。

また、三つの頭はそれぞれセレズニアの価値観を体現しており、右の頭(セス)が「秩序」、左の頭(オーバ)が「生命」、中央の頭が「調和」となっている。

ストーリー

ラヴニカへの回帰ブロック

ディミーア家/House Dimirの策謀によりラクドス教団/The Cult of Rakdosとの戦争を推し進め、巨大エレメンタルの頭部に収まり自ら陣頭に立った。それを諫めたイマーラ・タンドリス/Emmara Tandrisを半ば追放する形で暗黙の迷路/The Implicit Mazeの競争に送り出したが、最終的に誤解は解けリックスマーディ/Rix Maadiで絶体絶命のイマーラをセレズニアの軍勢と共に助けた。

ラヴニカのギルド

生けるギルドパクトの消失によるギルド間の緊張が高まる中、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetによる全ギルド/Guildの協力という提案を受け、協調するはずの3つの人格が不和を起こしてしまう。「秩序」は他ギルドの平和条約を主張し、「生命」は議事会内部の力を高めることを望み、「調和」は謎めいた沈黙を保った。トロスターニは実質機能不全に陥り、事態に対応できない状態となってしまう。

登場

登場カード

カード名に登場

ラヴニカへの回帰
トロスターニの裁き/Trostani's Judgment
ドラゴンの迷路
トロスターニの召喚士/Trostani's Summoner

フレイバー・テキストに登場

ラヴニカへの回帰
トロスターニの裁き/Trostani's Judgment、力の合唱/Chorus of Might狩猟者の協定/Coursers' Accord兵士の育成/Growing Ranks隔離する成長/Sundering Growth
ギルド門侵犯
静寂なる想起/Serene Remembrance
ドラゴンの迷路
ひるまぬ勇気/Unflinching Courageセレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate
ラヴニカのギルド
セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate(コレクター番号255)

イラストに登場

ギルド門侵犯
静寂なる想起/Serene Remembrance
基本セット2015
召喚の調べ/Chord of Calling
ラヴニカのギルド
確立/Assemble

登場作品・登場記事

参考

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