アンクタイド

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アンクタイド(Ankh Tide)は、ミシュラのアンク/Ankh of Mishraパララクスの潮流/Parallax Tideコンボ。またはそれを軸としたデッキ


Ankh of Mishra / ミシュラのアンク (2)
アーティファクト

土地が1つ戦場に出るたび、ミシュラのアンクはその土地のコントローラーに2点のダメージを与える。



Parallax Tide / パララクスの潮流 (2)(青)(青)
エンチャント

消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
パララクスの潮流から消散カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とし、それを追放する。
パララクスの潮流が戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスの潮流によって追放された、自分がオーナーであるカードを戦場に戻す。


このコンボにより、1回で最大10点ものダメージを与えることができる。青単では珍しいダメージ・コンボとなっている。

大体の場合、なんらかのダメージソースを併用する事が多い。決まっても10点しか入らない為、コンボだけでは勝ちにくいためである。 しかし潮流とアンクの内どちらかを余計に1枚引くだけでも(相手のコントロールする土地次第だが)20点ダメージへと繋がるので、ノンクリーチャー・デッキとしても組めなくはない。 また、パーミッションなどを相手にゲームの序盤からアンクを戦場に出せれば、それだけで10点以上のダメージを与えられることも。

ブーメラン/Boomerangなどでパララクスの潮流をバウンスし、再利用するという手も取れる。このコンボは即座にバウンスすることで次のアップキープの生け贄を待たずにダメージが取れるという点でも重要。


  • コンボカードそれぞれが単体でも一応役に立つカードというのはありがたい。
  • メグリムジャーとは「どちらかを2枚使わないと即死には至らない」とか「単色エンチャントとアーティファクトのコンボ」など色々共通点があるが、向こうが即禁止カードでこっちが平気なのは、コンボ要素がドローを担うことなく、サーチマナ加速も緩かったからである。
  • さらに言えば、このコンボはいくら早い段階で決めても、相手が土地を十分な数出していなければ大ダメージを発生させられない。構造的に1〜2ターンキルなんて到底不可能であったことが、このデッキがそこまで危険なものにならなかった理由と言える。
  • 主に青単で構築されていたが、キーカードを高速展開するためアカデミーの学長/Academy Rectorなどを投入した白青のバージョンもあった。
  • 黒を採用し、闇の疑惑/Dark Suspicionsなどを組み合わせたものもある。→ブルーバイス

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
クリーチャー (12) 4 ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief
4 トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling 2 目くらまし/Daze
4 厄介なスピリット/Troublesome Spirit 3 枯渇/Mana Short
4 リシャーダの飛行船/Rishadan Airship 2 ブーメラン/Boomerang
呪文 (24) 4 重荷/Overburden
4 引き揚げ/Withdraw
4 ミシュラのアンク/Ankh of Mishra
4 キマイラ像/Chimeric Idol
4 からみつく鉄線/Tangle Wire
4 洗い流し/Wash Out
4 パララクスの潮流/Parallax Tide
土地 (24)
15 島/Island
4 シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple
4 リシャーダの港/Rishadan Port
1 ラースの果て/Rath's Edge

参考

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