霊の報復者、ローダ/Rhoda, Geist Avenger
提供:MTG Wiki
若年の霊、ティミン/Timin, Youthful Geistと共闘する伝説のクリーチャー。対戦相手のクリーチャーが攻撃以外でタップするたびに+1/+1カウンターを得る。
誘発条件と結果が噛み合っており、タップでブロッカーを排除したところで強化された攻撃を叩き込める。統率者戦などの多人数戦では睡眠/Sleepのような大量タップ手段と組み合わせることでとんでもないサイズに成長する場合も。多人数戦では誰もクリーチャーを出していないという状況は稀であるため、誘発のためのターゲットも用意されやすい。
共闘相手のティミンがいるとあちらの能力で毎ターンタップが行えるため、安定した成長が望める。
- 誘発条件は真理の円/Verity Circleと同じ。このカードが初登場したスピリットの戦隊/Spirit Squadronでは同時収録されている。
[編集] ストーリー
ローダ/Rhoda(イラスト)はイニストラード/Innistradに住む人間/Human。聖戦士/Catharでありながら霊/Geistのティミン/Timinと組んで戦っている。
一般的に霊は人間とあまり協力せず、聖戦士が幽霊の存在を大目に見ることも滅多にない。大患期/The Travailsのさまざまな戦いにて、ローダとティミンは偶然にも(そして繰り返し)互いの生命と死後の生命を救った。やがて別々でいるよりは協力した方が強いという結論にふたりは達し、イニストラードでも最高に奇妙なチームが誕生した。エムラクール/Emrakulが封印された今でもその関係は続いている。ともにふたりは人間を助け、霊を助け、ティミンを殺した者を追跡しようとしている。