瓜二つ/Spitting Image
提供:MTG Wiki
Spitting Image / 瓜二つ (4)(緑/青)(緑/青)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それのコピーであるトークンを1体生成する。
回顧(あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。)
クリーチャーのコピー・トークンを生成する回顧付きソーサリー呪文。
6マナと重めなので、できるだけ制圧力の高いクリーチャーや、有用なETB能力を持つクリーチャーなどを対象にしたい。
分裂/Bifurcateに似た結果が得られるが、瓜二つでは自分のライブラリーに存在しないカードやトークンを対象にできるためかなり使いやすくなった感が大きい。
- 任意のクリーチャーのコピー・トークンを生み出すカードは、のちに複製の儀式/Rite of Replicationなどが登場している。
[編集] ストーリー
このカードのイラストは生き物と魔法で作られたその偽者を描いており、フレイバー・テキストではシャドウムーア/Shadowmoorにおける両者間の慣例的な挨拶を説明している。
Spitting is the customary greeting between a creature and its magical impostor.
このフレイバー・テキストはカード名にかけた冗談めかしたもの。「spitting image」で「生き写し・瓜二つ」を意味するが、フレイバー・テキスト原文は「Spitting is the customary greeting between a creature and its magical impostor.(唾を吐きあうのが、生き物と魔法の偽物とのよくある挨拶だ。)」と書かれている。
しかし、日本語版は直訳でなく、spittingを「唾を吐く」から「瓜を投げる」と置き換えている。これは、「瓜二つ」と「瓜を投げあう」の対応関係を取ることで、原文の冗談の含みを残そうとしたものだろう。
瓜を投げあうのが、生き物と魔法の偽物とのよくある挨拶だ。