斑点の殴打者/Stigma Lasher

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萎縮ダメージを与えられたプレイヤーライフ回復を封じてしまう能力を持つクリーチャーの2マナ2/2でメリットとなる能力を2つ持つ、良クリーチャーであると言えるだろう。

ライフ回復を妨害するカードは多く、同ブロックにも恒久の拷問/Everlasting Tormentが存在している。しかしこれには「ゲームの残りの間ライフを得られない」という他にはない特徴がある。一度ダメージを与えて誘発型能力解決してしまえば、これが戦場を離れても効果が継続する。ただし、ダメージを与える前に斑点の殴打者が戦場を離れている場合は、この能力は誘発しない点に注意。

戦闘ダメージだけでなく、火の力/Power of Fireなどによるダメージでも能力は誘発する。シャーマンであるため、憤怒の鍛冶工/Rage Forgerとのシナジーが強力。

また、萎縮を持つため高いタフネスを持つや、頑強持ちでのブロックをためらわせる。環境でよく見かける台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksの対策として有効。

時のらせんブロックローウィン=シャドウムーア・ブロックスタンダードでは、スライの2マナ圏は血騎士/Blood Knightが優先される傾向にあった。しかし、ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築や時のらせんブロックの退場以降のスタンダードでは採用される機会も多い。

  • 「ゲームの残りの間」という永続的な効果は、歴伝以来の登場である。

[編集] 参考

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