惨めな食事/Wretched Banquet
提供:MTG Wiki
1マナと軽量な単体除去呪文だが、戦場にいるクリーチャーのうち最もパワーの低いものしか除去できない。クリーチャーが1体しかいないのであれば確定除去として使える。
戦場にいるすべてのクリーチャーのパワーを見るため、自分は「小型クリーチャーを使う」「ノンクリーチャーにする」「ミシュラランドのようなものを使う」などの工夫が必要。
当時にしては珍しく黒のクリーチャーを対象に取れるため、包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Towerへの対策に有効。ドランが早い段階で出てきても対処することができる。またドランのパワーは0であるため、大抵は条件を満たせるだろう。
解決時にも対象のクリーチャーが最もパワーが低いかどうかを参照するため、巨大化/Giant Growthなどで妨害されやすいことにも注意が必要。
- 9年前に登場したぐらつき/Toppleとは、除去の条件が対になっている。ただし、そちらは破壊でなく追放。
- パワーが最も小さいクリーチャーを除去するという効果だけを見れば斑岩の節/Porphyry Nodesが近い。
[編集] ストーリー
惨めな食事/Wretched Banquetは惨めな吸血鬼/Vampireの食事を表現している。グリクシス/Grixisには”生きている”クリーチャーがあまり多くはない。そのため吸血鬼は他のアンデッドを餌食にして飢えをしのがなければならない(イラスト)。
[編集] 参考
- Sketches: Wretched Banquet(公式サイト)
- カード個別評価:コンフラックス - コモン