The Great Designer Search 2
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The Great Designer Search 2とは、2010年から2011年にかけ行われた、開発者オーディション企画『The Great Designer Search』の第2弾である。
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予選
予選は10月6日に開始。1120人が参加した。
1次予選は10の記述式問題(論述問題/The Great Designer Search 2: Essay Questions)。790人が合格。
2次予選は多肢選択式問題(選択問題/A Few Multiple-Choice Words)を行い、101人が合格。
3次予選はカードセットの設計とそのプレビューカードを求めた。([1])
本選
11月3日に本選に参加する8人が発表された(A Few Multiple-Choice Words)。レギュラー審査員はMark RosewaterとKen Nagle。
第1回:"Common Ground"
第1回は11月10日から開催。(参考) 自分のセットにおいて、任意の色1色のコモン18枚をデザインする内容。
ゲスト審査員はAaron ForsytheとMatt Tabak。
第2回:"Second Time's the Charm"
第2回は11月24日から開催。(参考) 自分のセットにおいて、別の色1色のコモン18枚とエキスパンション名・キャッチコピーをデザインする内容。
ゲスト審査員はMark GottliebとZac Hill。
第3回:"Trading Places"
第3回は12月8日から開催。(参考) 自分のセットと相手のセットを互いに交換し、その中のサイクルを3つのレアリティ別にデザインする内容。
ゲスト審査員はBrian TinsmanとBrady Dommermuth。
第4回:"Introductions Please"
第4回は12月22日から開催。(参考) 自分のセットにおいて、封入されるブースターパック内の内容をデザインする。
ゲスト審査員はMark GlobusとMark Purvis。
第5回:"Booster Shot"
第5回は1月12日から開催。(参考) 自分のセットにおいての、エントリーセットの内容をデザインする。
ゲスト審査員はGraeme HopkinsとTom LaPille。
ファイナル
決勝は3月7日にウィザーズ社本社で行われた。 まず、R&Dの見学を行い、前回の勝者、Ken Nagleとのカード知識対決を行った。 昼食の後、最終課題を出題する。
課題内容は、未来予知のタイムシフトである蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossの代用を作るというものだった。
- 名前がスキジックのうねり獣/Skizzik Surgerと嵐の精体/Storm Entityの間に入り、イラストを流用する。
結果、Ethan Fleischerが優勝した。
その後
優勝したEthanと惜しくも優勝を逃したShawn Mainは早速ギルド門侵犯のデザインチームに加わった。
GDS2に提出したFleischerの「Evolve」とMainの「Assault」のメカニズムがそれぞれ進化と大隊として実物化している。
本選出場者一覧
出場者 | アイコン | Ep.1 | Ep.2 | Ep.3 | Ep.4 | Ep.5 | Final |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Ethan Fleischer | 瞑想/Meditate | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 優勝 |
Jonathon Loucks | その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin | 通過 | 通過 | 通過 | 脱落 | ||
Shawn Main | アトガトグ/Atogatog | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 脱落 |
Devon Rule | ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 脱落 |
Jay Treat | ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger | 脱落 | |||||
Scott Van Essen | 放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer | 通過 | 通過 | 通過 | 通過 | 脱落 | |
Daniel Williams | 梅澤俊郎/Toshiro Umezawa | 通過 | 脱落 | ||||
Jonathan Woodward | カメレオンの巨像/Chameleon Colossus | 通過 | 通過 | 脱落 |