孫夫人/Lady Sun
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Lady Sun / 孫夫人 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
(T):クリーチャー1体を対象とする。孫夫人とそれを、オーナーの手札に戻す。あなたのターンの間で、攻撃クリーチャーが指定される前にのみ起動できる。
1/1能力的には沿岸の魔術師/Coastal Wizardと同じ。しかし、伝説のクリーチャーになった分、1マナ軽くなっている。
使用タイミングが限定されてはいるが、継続的に3マナで任意のクリーチャーをバウンスできるのは強力。相手の4マナ以上のクリーチャーを戻せばテンポ面で優位に立てる。また、それなりのマナは必要になるが、自分の187クリーチャーを戻すというのも常套手段。特に赤の堕落した宦官/Corrupt Eunuchsや暴君 董卓/Dong Zhou, the Tyrantなどとの組み合わせは、クリーチャーが使用されやすいポータル環境ではかなりの制圧力を誇る。
- 神河物語のレジェンド廃止によって、一時期はクリーチャー・タイプを持たなかったが、2007年9月サブタイプ変更で人間・アドバイザーが追加された。
ストーリー
- 孫氏、史書には名前の記録はない。孫策や孫権の妹。性格はとても気が強く、身の回りには常に武装した女性が付き、自身も薙刀を操り常に腰に弓を装備していたことから「弓腰姫」と呼ばれていた。劉備との同盟強化の一環で政略結婚するも、政情の悪化により2年ほどで離縁同然に呉へ里帰りする。その後の仔細は不明。
- 演義では劉備の死の知らせを聞いて身投げをするなど、劉備を強く慕っていた描写がなされるが、史書によれば「主公...懼孫夫人生變於肘腋之下(劉備は孫夫人が身近で政変を起こすことを懼れていた)」と諸葛亮が証言している(三国志蜀書法正伝)。
- 創作においては恰好の題材であり、大いに脚色がなされる。演義では「孫仁」、京劇などでは「孫尚香」と言う名前で登場。近年の三国志物のゲーム類や漫画・小説類でもほぼ確実に登場する定番キャラクターとなっている。