失う

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

失う/Loseという用語には複数の用法がある。

  1. 能力を失う」とは、オブジェクトからその能力を取り除くことである。この時、同じ能力を複数持っているならば、そのすべてが失われる。種類別の第6種にあたる。
    • 第6種であるので、第1種から第5種に該当する能力(例:多相)を「失わせる」ことによっても無効化はできない。謙虚/Humilityなどの「すべての能力を失わせる」タイプの効果でも、第1種から第5種に該当する能力は無効化できない。
    • 無効化はできないが「失わせる」ことはできる。多相の場合を例にすると、全てのクリーチャー・タイプを持つ能力なしのクリーチャーになり、ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsなどの効果を受けられるようになる。
  2. ライフを失う」とは、指示された点数だけライフ総量を減少させるということである。これはダメージではないので、軽減効果は適用できない。ライフロスの項も参照。
    • ライフを失わせる効果は、自分が失うものも対戦相手に失わせるものもどちらもに多い。
    • 何らかの理由により(ダメージを与えられた、ライフ総量が特定の値にされたなど)ライフ総量が減った場合、それはライフを失ったものとして扱われる。
  3. パーマネントコントロールを失う」とは、プレイヤーがそのパーマネントをコントロールしている状態から、そうでない状態になることである。
    • 他のプレイヤーがそのパーマネントのコントロールを得る場合以外に、そのパーマネントが戦場を離れた場合にも、プレイヤーはそのパーマネントのコントロールを失う。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif