呼び声の鳴動/Sound the Call
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Sound the Call / 呼び声の鳴動 (2)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
緑の1/1の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーは、すべての墓地にある《呼び声の鳴動/Sound the Call》という名前のカード1枚につき+1/+1の修整を受ける。」を持つ。
緑のお家芸の一つであるトークン生成ソーサリー。1枚目では3マナ2/2と緑にしては少々物足りないが、2枚目以降は結構なパフォーマンス。
トークンが生きていれば順次強化されていくので、発掘などで直接墓地に落としてしまっても良い。
- 18年後のカルロフ邸殺人事件では、亜種である人道に対する膿/Slime Against Humanityが登場した。そちらは生成時に+1/+1カウンターでサイズを固定するなどいくつか差異があるが、特に4枚制限ルールを破れるのが大きな特徴。
関連カード
サイクル
コールドスナップの、墓地にある同名のカードの枚数を参照する呪文のサイクル。似たものにオデッセイの噴出(Burst)サイクルがある他、単体でも同じコンセプトのものが数種存在する。
- キイェルドーのときの声/Kjeldoran War Cry
- ルーンのほつれ/Rune Snag
- 肉体の饗宴/Feast of Flesh
- 炎の儀式/Rite of Flame
- 呼び声の鳴動/Sound the Call
ストーリー
この呼び声の鳴動/Sound the Callのフレイバー・テキストとイラストには、狼を角笛で呼び寄せて狩りを行う人物が描かれている。ただし、狼を満足させられなければ呼び出した者が獲物にされてしまう、とタヴェティー/Taavetiは忠告している。
- 日本製品版フレイバー・テキストは「狼を呼び寄せるんなら、いい獲物とするか、いい獲物になるかのどっちかなのを覚悟しておけ。」と「狼を獲物とする」意味合いとなっているが、これは和訳版のみの解釈。原文「If you call the wolves, ensure you have a worthy hunt, or you may become the hunted.(狼を呼び寄せるなら、狩りは必ずそれにふさわしいものにしなさい。さもなければ、あなたが獲物にされてしまう。)」には狼を狩りの対象とする含みはなく、中国語版とポルトガル語版では「狼は一緒に狩りをする仲間」となっている。呼び寄せた狼を獲物とする解釈ではカードの効果・イラストとも合致しない。