リトヤラ/Littjara
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- イストフェル/Istfell（白青、スピリット）
- カーフェル/Karfell（青黒、ゾンビ）
- イマースターム/Immersturm（黒赤、デーモン）
- ノットヴォルド/Gnottvold（赤緑、トロール）
- ブレタガルド/Bretagard（緑白、人間）
- シュタルンハイム/Starnheim（白黒、天使）
- セルトランド/Surtland（青赤、巨人）
- スケムファー/Skemfar（黒緑、エルフ）
- アクスガルド/Axgard（赤白、ドワーフ）
- リトヤラ/Littjara（緑青、多相の戦士）
リトヤラ/Littjaraは、カルドハイム/Kaldheimを構成する領界/Realmの一つ。主要種族は多相/Shapeshifterで、色は緑青[1]。
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解説
リトヤラは湖と松の森から成る謎めいた領界/Realmで、この地に住む多相/Shapeshifterと同様に現実は移り変わる。木々の幹は突然伸びる方向を変え、湖面は上に曲がって鉢状になり、水生植物は手も加えられていないのに思わぬ形に成長する。訪れた者は野営の火の煙が宙に漂っているのを見るかもしれないが、その場に着いても草むらで横になっている一匹の子鹿がいるだけで、野営地などどこにも見当たらないだろう。
リトヤラは奇妙に移り変わる領界で、この地に住む多相と同様に謎めいていて秘密主義だ。真っ昼間であっても、風景を照らすのは辺りの仄かな輝きだけで、奇妙な形の植物があらゆる方向に捩れた影を落とす。
リトヤラと星界/The Cosmosを隔てる壁は他のどの領界の壁よりも遥かに薄く、入るのは容易だ――だがこの領界の奇妙さが方向感覚を失わせるため、出るのはそれほど容易ではない。多相たちは容易にリトヤラを出て星界に入ることができるが、この領界を訪れた部外者は道に迷ってどうすることもできず、脱出できた者のほとんどがもう一度行きたいとは思わない。
ペンタフィヨルドの湖/Pentafjord Lake
後にリトヤラとなる領界を古き神々アイニール/The Einirが作り出した際、彼らはこの地に消えない印を残した。ペンタフィヨルドの湖/Pentafjord Lakeと呼ばれる巨大な窪地――幅は数マイル、手のような形をしていて、澄んだ淡水で満ちた湖――は、リトヤラで常に変わらない数少ないものの一つだ。星界のオーロラが映し出された仄かな虹色の光が、その水面下で踊る。
すべての多相はその生の終わりに、引き寄せられるようにリトヤラへと戻り、ペンタフィヨルドへと向かい、水中に滑り込んで最期を迎える。
登場
登場作品・登場記事
- Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2/プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その２（Feature 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著）
