メリア/Meria

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メリア/Meriaは、団結のドミナリアのキャラクター。カードとしては団結のドミナリア古代学者、メリア/Meria, Scholar of Antiquityが初出。

目次

解説

ドミナリア/Dominariaヤヴィマヤ/Yavimaya出身のエルフ/Elf。女性(イラスト)。

ヤヴィマヤのエルフは近年まで森と完全に調和して生きていたが、怒れるエレメンタルムルタニ/Multaniに退去を余儀なくされ、ドミナリア各地に散らばった。その難民集団のうち最大のものを率いるのがメリアである。この集団はヤヴィマヤの外れ、クルーグ/Kroogの遺跡付近に住まい、いつの日か先祖代々の土地に戻ることを夢見ている[1]

メリア個人は大多数のヤヴィマヤのエルフとは異なり、スラン/Thranの遺した古代の技術に心奪われており、ヤヴィマヤを守るためならその力を用いることも厭わない。その独創性、創造性、世界への好奇心旺盛なアプローチは、幾度となく彼女の民の窮地を救ってきた[2]

彼女が得物とする槍もスランの遺物であり、小型の動力付き滑空機としての機能も備えている[3]

ストーリー

手酷い一撃/A Brutal Blow

新ファイレクシア/New Phyrexiaに立ち向かう同盟を結ぶためヤヴィマヤの地に向かったジョダー/Jodahはメリアと出会う。彼女は伝説的な存在であるジョダーへの憧れはあったが、自らの民をクルーグの外へ連れ出すことには否定的であった。ジョダーの交渉は一度は失敗した。

だがその時、ローナ/Ronaの操るドラゴン・エンジン/Dragon Engineが襲来する。かの兵器の持つ圧倒的な力にヤヴィマヤの民が苦戦する中、メリアはドラゴン・エンジンの足元にとあるスランのアーティファクトを発見する。ジョダーの助力の元、彼女が手にしたそれは間違いなく減衰球/Damping Sphere――周囲を真空を作り出す装置であった。それを起動すると彼女はジョダーの作り出したポータル/Portalで退避し、ドラゴン・エンジンを破壊することに成功した。

戦いは終わった。だが彼女の目にはドラゴン・エンジンに薙ぎ倒されたマグニゴスの木々が映っていた。ドミナリアのどこにいてもファイレクシアの手から逃れることはできない。それを悟った彼女は、近隣の部族も率いて戦線に加わることを決意した。

風の中の囁き/A Whisper in the Wind

有翼のカヴーに乗りシヴ/Shivでの戦闘に参加する。数多くのプレインズウォーカー/Planeswalker達と共に戦えることや巨大なマナ・リグ/The Mana Rigに感動しつつ、ヤヴィマヤの射手達やマグニゴス・ツリーフォーク/Magnigoth Treefolkを率いてファイレクシアンに立ち向かった。

登場

登場カード

カード名に登場

団結のドミナリア
メリアの先導/Meria's Outrider

登場記事・登場作品

脚注

  1. プレインズウォーカーのためのドミナリア案内
  2. 『団結のドミナリア』にて待ち受ける伝説たち
  3. メインストーリー第4話:手酷い一撃

参考

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