ヒストリック・ブロール
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ヒストリック・ブロール/Historic BrawlはMTGアリーナで採用される非公式フォーマット。ヒストリックのカードプールで構築するブロール。
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解説
FNMをはじめとして、MTGアリーナでのイベントで不定期に採用される。ルールはブロールに、カードプールはヒストリックに準ずるが、禁止カードが両者と異なる。
MTGアリーナ2021年8月25日のアップデート以降は100枚構築ヒストリック・ブロールが常時プレイ可能になった。
- 一部の統率者はマッチング調整が行われる。統率者のカードパワーの差で一方的なゲームになるのを避けるため、勝率などを考慮して同程度の強さのデッキ同士で対戦できるようにしている。明言されているのはニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Rebornと龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-Godで、それ以降も追加されているようだ。[1]
- ヒストリックが基になっているため、再調整版が存在するカードは再調整後のバージョンのみ使用できる。
- 再調整前のカードで100枚ブロールを行いたい場合、デッキ構築時に「フレンドリー・ブロール」のフォーマットを選択する必要がある。こちらはランダム対戦に対応しておらず、フレンド対戦限定である。
- 2022年6月2日のアップデートにより、統率者が統率領域に戻る際、永久に得た効果を取り除けるようになった。これに伴い、データ実装前から禁止カードとなっていた魂の仲介人、ダブリエル/Davriel, Soul Broker、ダブリエルの萎縮/Davriel's Witheringが解禁された。
- なお、同日に実装された破壊的終焉/Shattering Finaleはなぜか禁止カード指定されている。
禁止カード
2022年11月15日現在
- 裏切りの工作員/Agent of Treachery
- 虚空の杯/Chalice of the Void
- チャネル/Channel
- 悪魔の教示者/Demonic Tutor
- ドラニスの判事/Drannith Magistrate
- 死者の原野/Field of the Dead
- ギデオンの介入/Gideon's Intervention
- 呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser
- 翻弄する魔道士/Meddling Mage
- 自然の秩序/Natural Order
- 運命のきずな/Nexus of Fate
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
- ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
- ルーンの光輪/Runed Halo
- 破壊的終焉/Shattering Finale
- 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass
- 汚れた契約/Tainted Pact
- 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
- 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
脚注
注釈
- ↑ 本来のブロールは同年2月以降「スタンダード・ブロール」とされている。
出典
- ↑ MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2020年8月)
- ↑ MTGアリーナ:パッチノート 2023.33.0(2023年12月19日)