虚ろの戦士/Hollow Warrior
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無色の4マナ4/4と高性能だが、非戦闘クリーチャーを1体タップしないと戦闘に参加できないアーティファクト・クリーチャー。
なかなか良いサイズなので、クリーチャーが並びやすいリミテッドでは結構活躍してくれる。
構築では4マナかけるなら、ビートダウンデッキ用にはもう少し強いクリーチャーがいるため、お目にかかることは稀。
- 自身をタップして戦闘に参加させることはできない。戦闘に参加しないクリーチャーのみタップできる。
- 基本セット2010発売に伴うルール改定でマナ・バーンが廃止されたため、実質Su-Chiの下位互換である。
- ただし、タップ状態になるたびの誘発型能力を持つクリーチャー(呪文書の盗人/Grimoire Thiefなど)と組み合わせるなどの使い方はある。
オラクルの変遷
印刷時のルール・テキストでは「アンタップ状態のクリーチャーのタップ」とだけ指定されており、自身のタップでブロックに参加することができた。これは意図に反するとして、2000年6月にエラッタが出され、「このターン攻撃クリーチャーにもブロック・クリーチャーにも指定されていないアンタップ状態のクリーチャー」のみタップできるように変更された。
2000年6月のエラッタには、追加の戦闘フェイズを得た場合に、前の戦闘フェイズに参加したクリーチャーがタップできない問題があったため、2010年9月のオラクル更新で「この戦闘で攻撃クリーチャーにもブロック・クリーチャーにも指定されていないアンタップ状態のクリーチャー」をタップするように変更された。
初出時のクリーチャー・タイプはゴーレムのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で戦士が追加された。