武芸の達人/Master of Arms
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自身のブロッカーをタップさせる起動型能力を持つクリーチャー。
登場当初は「タップ状態のブロック・クリーチャーは戦闘ダメージを与えない」というルールがあり、この起動型能力はブロッカーからのダメージの無効化も兼ねていた。だが第6版でそのルールが廃止されため、現在では単にブロッカーをタップ状態にする以外の意味はない(一応、凄腕の暗殺者/Royal Assassinとのギミックは依然成立する)。
- 一時期、Magic Onlineのウェザーライトリリースに先駆けた2007年4月のオラクル更新で、起動型能力に「このターン、そのクリーチャーが与える戦闘ダメージを0に軽減する。」という効果が追加され、第5版以前の挙動が再現されていたが、昔の全カードの挙動を過去のルールに合わせるのは不適当とされ、2011年5月のオラクル更新で軽減効果は取り除かれた。
- 過去の変更に関しては、公式サイトの質問コーナー「Ask Wizards 2007/06/05」で触れられている。
- 実際、ブロッカーがタップ状態になった後に何らかの方法でアンタップ状態になるケースも問題視されていた。
- Mystery Booster 2ではこれをネタにしたNew Master of Arms (Playtest)が登場している。
- 上記と同じ2007年4月のオラクル更新で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。
- モデルはジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen。武芸の達人 呂布/Lu Bu, Master-at-Armsとは関係ない。