パイ食いコンテスト/Pie-Eating Contest
提供:MTG Wiki
*
Pie-Eating Contest / パイ食いコンテスト (4)(緑)ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、食餌Xを行う。(食餌を行うとは、食べ物を一口食べるか、食物(Food)・トークン1個を生け贄に捧げることである。)
あなたがコントロールしているクリーチャーX体を対象とする。ターン終了時まで、それらは+2/+2の修整を受けトランプルを得る。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
アン・テイスト(食物だけに)の超克/Overcome。色拘束が緩和されシングルシンボルになったが、食物・トークンや実際の食物を食べなければ十分な数を強化できない。
先達同様リミテッドにおけるエンドカードとして用いることができ、加えてタッチ運用もしやすいが、対象を増やす条件がネック。従来のようにトークン等を大量展開してから一斉攻撃しようとするとそれ相応のコストを要求されるのが不味い(食物だけに)。Unfinity内のカードでも怪しげな料理店/Questionable Cuisineやアイシングマニピュレーター/Icing Manipulatorなどでそれなりの食物を用意できるが、万全を期すならば実際に食べ物を用意しておきたい。
フレイバー(食物だけに)を意識するならカード名通りパイを食べたいところではあるが、口の中がパサつく点や、生地がこぼれてカード等を汚してしまう点を考えるとあまりお勧めはできない。一口サイズのチョコなど、手軽に食べられるお菓子を用意しておくのが入手性の観点から見ても良いだろう。
- フレイバー・テキストはcobblerの2つの意味(フルーツパイの一種、および靴屋)をかけていて
旨い上手い。
The pie was outstanding.
The cobbler tasted like shoes.
パイは素晴らしかった。
コブラーは靴のような味がした。
ルール
- Xの値は唱える際に決める(CR:601.2b)。これは追加コストであるため代替コストで唱える場合も支払う必要がある。
- ガムは食べ物として認められない(Fat Assから続く伝統である)。
- 食物・トークンはすべて同時に生け贄に捧げられるが、食べ物はすべて同時に食べるのではなく一口ずつ食べてよい。
- 忌まわしき野菜/Vegetation Abominationなど、食物ではあるがトークンでないカードは食餌コストにできない。