ドラゴンの門弟/Dragon's Disciple
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Dragon's Disciple / ドラゴンの門弟 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
ドラゴンの門弟が戦場に出るに際し、あなたはあなたの手札にあるドラゴン(Dragon)・カード1枚を公開してもよい。そうしたか、あなたがドラゴンをコントロールしているなら、ドラゴンの門弟は+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールしているすべてのドラゴンは護法(1)を持つ。(あなたがコントロールしているドラゴン1体が、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
手札か戦場にドラゴンがいれば強化されて戦場に出ることができ、ドラゴンへ護法を与える人間・モンク。
いわゆる「ドラゴン・ボーナス」を達成すれば2/4となり、ドラゴン達が出るまでの時間を稼ぐ壁として信頼できる数値になる。わずかな要求値とはいえ護法もつくので、後から引いても最低限の活躍はできるのがポイント。
リミテッドでは疲れ切った売剣/Jaded Sell-Sword以外のすべてのドラゴンがアンコモン以上であり、その売剣も白赤では使いにくい能力。その上これ自身もアンコモンなので都合よくドラゴンとまとめ引きするのは難しく、あまり需要は高くない。
- ドラゴンと結びついたモンクということから、ダンジョンズ&ドラゴンズにおけるモンクの門派(選んだ門派によって様々なゲーム的利益を得る)「昇竜門/Way of the Ascendant Dragon」を意識したカードだろうか。2021年10月26日に英語版が発売されたサプリメント『フィズバンと竜の宝物庫/Fizban’s Treasury of Dragons』で登場した門派であり、製作時期から考えてフォーゴトン・レルム探訪で先行登場したものと思われる。また、当該のサプリメントでもこのカードのイラストが使用されている。
ルール
- ドラゴン・カードの公開は追加コストではない。公開するタイミングも唱えた時ではなくドラゴンの門弟が戦場に出る時である。過去のオジュタイの語り部/Orator of Ojutaiなどとの混同に注意。
- このため、唱える以外の方法で門弟が戦場に出る場合もカウンターを置くことができる。
- 戦場にドラゴンがいるかはドラゴンの門弟が戦場に出るときにチェックされる。手札からカードを公開せず、ドラゴンの門弟に対応してドラゴンが除去されてしまったら+1/+1カウンターは置かれない。