アルカデス・サボス/Arcades Sabboth
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(緑)(白)(青)を支払わないかぎり、アルカデス・サボスを生け贄に捧げる。
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーは、それが攻撃していないかぎり+0/+2の修整を受ける。
(白):アルカデス・サボスはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
緑白青の伝説のエルダー・ドラゴン。白マナによるタフネスのパンプアップと+0/+2の全体強化の能力を持つ。全体強化はアンタップ状態で、攻撃に参加していないクリーチャーという条件がついているが、これは第5版までの城壁/Castleと全くの同機能である。
同サイクルの暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiと違い、パンプアップは起動コストが白1色のみで修整はタフネスであり、他のクリーチャーへの修整も攻撃クリーチャーには無効であるため、非常に防御的である。
- 名前は恐らく、古代ギリシアで理想郷とされたアルカディア(Arkadia)から。あるいは「アルカディア人たち」という意味のラテン語「Arcades」から直接付けたのかもしれない。(→エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#エルダー・ドラゴンの名前参照)
関連カード
サイクル
レジェンドの、伝説のエルダー・ドラゴンサイクル。クロニクルとMasters Edition 3で再録された。
- アルカデス・サボス/Arcades Sabboth
- クロミウム/Chromium
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas
- 暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi
- パラディア=モルス/Palladia-Mors
ストーリー
アルカデス・サボス/Arcades Sabbothはエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの1体。全身は赤紫色の鱗に覆われ、人型に近い姿のドラゴン(イラスト)。
Summit of the Null Moon(虚月の頂上会談)の1世紀前、Rhuell(リューエル)の兄弟がレシュラック/Leshracに操られクリスティナ/Kristinaと戦い殺されている。ニコル・ボーラス/Nicol Bolas、暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi、パラディア=モルス/Palladia-Morsにはそれぞれ別個のストーリーが公開されているため、殺された兄弟がアルカデス・サボスだと考えられている(コミックThe Shard参照)。