視野狭窄/Tunnel Vision

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よく黒にあった変則サーチが相手にも使えるようになった。 相手に使うならライブラリー破壊、自分に使うならサーチとなる呪文。 ただし、うまいこと指定したカードが当たればの話だが。

サーチとして使うにはコストもリスクも大きいので、相手に使う方がメインだろうか。 これでライブラリーアウトを狙うならごみ引きずり/Junktrollerや糾弾/Condemnなどで、相手のライブラリーの1番下のカードが分かる状態にしないと効果が低いだろう。 ただし、それで下に置いたカードが他にも数枚入っていると確実ではないので注意が必要である。 対戦相手のデッキに４枚積みされているカードがわかれば、道化の帽子/Jester's Capを併せて使うのも有効かもしれない。 1枚刺しのファッティ辺りを狙ってみるのも良い。

ごみ引きずりや霊都の灯籠/Reito Lanternは、自分に対して使う場合にも有効。 1枚挿ししたカードを何らかの方法で墓地に置いて、上記のカードでライブラリーの一番下に仕込む。 その後、視野狭窄で一番下に仕込んだカード名を指定すればライブラリーがほとんど墓地に置かれるのでブラウズディガーの出来上がり。

• 勘違いしている人がいるが、指定したカードが見つからなかった場合、公開したカードはまだライブラリーに存在しているので、公開したすべてのカードをそのまま切り直してライブラリーにすることになる。
• カード名を指定するのは、対象になったプレイヤーではなくあなたである。
• 指定するカード名に制限は無いので、ライブラリーに入っていない（と思われる）カード名を指定してもよい。この場合は、相手のライブラリーを確実に全て見ることができるという利点がある･･･重すぎだが。
  • 上記の通り、そんなことをしても「ライブラリーが全部墓地に行く」などということは無い。
• ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomistと一緒に使えば、狙ったカードを使えなくさせることもできなくはない。

ただし、シアクーの能力の解決後に視野狭窄が解決されるので、ここから更に青か黒の呪文をプレイする必要がある。

• 指定されたカードはライブラリの一番上に置かれるため、次のターン、まだ相手はカードを引くことが可能。ライブラリーアウトを狙うのであれば、吠えたける鉱山/Howling Mine、三日月の神/Kami of the Crescent Moon等、複数枚ドローさせる環境を整えておこう。

参考

• カード名国語辞典
• カード個別評価：ラヴニカブロック