呪詛/Hex
提供:MTG Wiki
6体ものクリーチャーを一度に除去できる、豪快なカード。色などに関する条件もまったく無く、それがたった6マナなのだからかなりの効率である。
問題なのは、クリーチャーが6体以上いなければ使えないという点。デッキのタイプにもよるがそんなにクリーチャーが並ぶことは少ないし、仮にそういうデッキが相手だとしてもそんなに揃うまで放置していたらそれこそ危険である。そのため構築ではさっぱりだが、場が膠着してクリーチャーが並びやすいリミテッドでは非常に強い。特にトークンをたくさん出すデッキに対して効果的。
- いざとなったら自分のクリーチャーを巻き込んででも相手のクリーチャーを除去すればよいだろう。自分2体、相手4体であればカード・アドバンテージ的にも優位を保てている。
- 事前にセンギアの従臣/Sengir Autocratを出しておけば多少は使いやすくなるかもしれない。
- 要求する対象が多すぎて使いにくいという点では、大量破壊/Decimateに近いものがある。
- 「6体」なのは"hex"が6を意味することに由来する、いわば洒落。
- 日本語版フレイバー・テキストも、「When killing five just isn't enough.」を「片手で余る時のために。」となかなか洒落た訳である。「片手」つまり5本の指で足りない時、という意味である。