忘れられた者たちの嘆き/Wail of the Forgotten

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Wail of the Forgotten / 忘れられた者たちの嘆き (青)(黒)
ソーサリー

落魄8 ― 以下から1つを選ぶ。この呪文を唱えるに際してあなたの墓地に8枚以上のパーマネント・カードがあるなら、代わりに以下から1つ以上を選ぶ。
・土地でないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。
・あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。そのうち1枚をあなたの手札に、残りをあなたの墓地に置く。


バウンス手札破壊濾過の3つのモードを持つソーサリー落魄8を達成しているとモードを複数選べる。

バウンスと手札破壊のモードは過去の分散/Disperse悪意ある噂/Vicious Rumorsなどと比べても明らかにマナ効率が悪い。一方、濾過のモードは巧みな軍略/Strategic Planning相当の性能でこの中では比較的効率が良い。墓地肥やせることを鑑みても、序盤は濾過モードを主軸にして運用していくと良いだろう。落魄8の達成後ははね返り/Recoilのようにバウンスと手札破壊がシナジーを起こすので強力である。墓地利用デッキにおいては、バウンスで墓地対策能力を持った置物をどかせるという点も便利である。

イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期スタンダードでは、リアニメイトデッキに採用される。ローテーション後のリアニメイト/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期でも同様にスゥルタイ・リアニメイトにおける序盤の墓地肥やし枠を担う。

レガシーでは青黒想起ディミーア・リアニメイトで採用されることがあったが、モダンホライゾン3発売前後からほぼ姿を消している。

  • 解決はカードに書いてある順番通りに行う。対戦相手のパーマネントをバウンスしたなら、その対戦相手はバウンスしたカードを捨ててもよい。
  • MTGアリーナでは、日本語のカード名が「忘れられた者たちの」となっている誤植がある。嘆き/Wailと壁/Wallを取り違えたか。

[編集] 参考

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