レイヴンズソープの伯爵、シグルド/Sigurd, Jarl of Ravensthorpe

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Sigurd, Jarl of Ravensthorpe / レイヴンズソープの伯爵、シグルド (赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

警戒、トランプル、絆魂
誇示 ― (1):あなたがコントロールしている英雄譚(Saga)1つを対象とする。それの上に伝承(lore)カウンター1個を置くか、それの上から伝承カウンター1個を取り除く。(このターンにこのクリーチャーが攻撃していなければ起動できず、毎ターン1回しか起動できない。)
あなたがあなたがコントロールしている英雄譚の上に伝承カウンター1個を置くたび、これでないクリーチャー最大1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。

3/3

誇示英雄譚の上の伝承カウンターを操作し、あなたの英雄譚の上に伝承カウンターを置くたび他のクリーチャー強化する伝説の人間戦士

増殖などの英雄譚の章の進展を加速するだけの効果とは違って、伝承カウンターを取り除く事で1度通過した章をまた繰り返す事もできるのが特色。同じく伝承カウンターを取り除ける川の娘、ゴールドベリ/Goldberry, River-Daughterと比べると、あちらが基本的に2ターンにつき1章のペースで巻き戻す事になってしまうのと違って、こちらは自ターン1回ごとに1個のペースで取り除く事が出来るので、章の進みが完全にストップするループを形成できる。アクロス戦争/The Akroan War見習いの愚行/The Apprentice's Follyなど、最終章までしか効果が続かない英雄譚を戦場に固定してしまうと非常に強力。さらに英雄譚が墓地に行かなくなる事で、章が進むたびの+1/+1カウンターを乗せる誘発も毎ターン維持され続ける。

その代わりに誇示能力なので、川の娘、ゴールドベリが可能な最終章の解決中に伝承カウンターを取り除いて最終章を繰り返すテクニックができない。これが攻撃に参加する危険性があるのも難点で、これの能力では+1/+1カウンターをこれ自身に乗せる事は出来ないので、基本的には3/3のサイズのまま攻撃に行って生還するという困難をクリアする必要がある。なるべく除去能力のある章能力を使いまわしてブロッカーを排除するなどで生き延びたい所。この点ではティヌーヴィエルの物語/Tale of Tinúvielとは非常に相性が良く、恒常的な破壊不能クリーチャーになって安全に戦闘に参加し続ける事が可能になる。

参考

  1. マジック:ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2024年7月1日)
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