手術室+病室/Surgical Suite+Hospital Room
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エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、あなたの墓地にありマナ総量が3以下であるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
エンチャント — 部屋(Room)
あなたが攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
マナ総量が低いクリーチャー限定のリアニメイトと攻撃クリーチャーの強化という、白が得意とするアクションを行える部屋。
手術室/Surgical Suiteはマナ総量が3以下のクリーチャーのリアニメイト。1マナ重い代わりにアンタップインとなった救いの手/Helping Handだが、登場時のスタンダードには再稼働/Recommissionや勝利者の帰還/Return Triumphantといった選択肢もあるため、構築で採用するならもう一方のドアの利用はほぼ前提。
病室/Hospital Roomは攻撃クリーチャーの強化。1回の攻撃につき1体と大分緩やかではあるが、+1/+1カウンターによる恒久的な強化であり、その戦闘から効果を発揮してくれる。特にクリーチャー同士の戦闘が軸となり、僅かなサイズ差も有効に働きやすいリミテッドでは強力。
スタンダードにおいては前述の通り優秀なライバルが存在しており、単なるリアニメイトや強化としては個別ではカードパワーが不足している印象ながら、1枚で双方の役割を果たせる点、部屋ということで違和感を始めとしたエンチャント・シナジーを活用できる点が持ち味。実際にそれらを十分に利用可能なアゾリウス・エンチャントでの採用が確認できる。