腹黒茸/Insidious Fungus
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2024年11月3日 (日) 14:45時点におけるDadada2822 (トーク | 投稿記録)による版
Insidious Fungus / 腹黒茸 (緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)
(2),腹黒茸を生け贄に捧げる:以下から1つを選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とする。それを破壊する。
・エンチャント1つを対象とする。それを破壊する。
・カード1枚を引く。その後、あなたの手札にある土地カード1枚をタップ状態で戦場に出してもよい。
2マナ+生け贄に捧げることで、帰化/Naturalize相当の除去かドロー+手札から土地をタップインさせることが出来るファンガス。
とりあえず何はともあれ1マナ1/2。リミテッドでは最序盤のブロッカーとなりつつ、チャンプブロックする際に生け贄にすることでアドバンテージに繋ぐことも出来る。ドローについては盤面の状況を選ばないので腐る心配も基本的にしなくてよいだろう。マナカーブを埋める目的も含めてピックが可能。
構築だと、1マナ1/2だけでは前のめりなデッキから見ると物足りない。起動コストがやや重く、クリーチャー・タイプも登場時のスタンダードでシナジーがあるのは帝王マイコイド/The Mycotyrantしかないなど少々惜しい面が目立つ。置物対策のサイドボード要員としても、打点の効率で勝り除去に必要な合計マナ・コストも同等の腐れ花/Cankerbloom、やはり合計3マナで置物を除去できて、マナレシオの高い屑鉄撃ち/Scrapshooterなども存在しており、登場直後の時点では目立った活躍は無い。
マナ加速のスロットで置物対策できるというのは前述のカードには無い利点。遅いデッキに適性があると言えるが、合計3マナのマナ加速と考えるとホーントウッドの大主/Overlord of the Hauntwoodsや洞窟探検/Spelunkingなど激戦区。手放しで採用とはないが、置物対策を重視するなら候補になるだろう。