ネザーゴイフ/Nethergoyf

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Nethergoyf / ネザーゴイフ (黒)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

ネザーゴイフのパワーは、あなたの墓地にあるカードの中のカード・タイプの種類数に等しく、タフネスはその値に1を足したものに等しい。
脱出 ― (2)(黒),あなたの墓地にあるこれでない望む枚数のカードを、その中に4種類以上のカード・タイプがあるように選んで追放する。(あなたの墓地にあるこのカードをその脱出コストで唱えてもよい。)

*/1+*

あなた墓地カードカード・タイプ数に比例するサイズを持つルアゴイフ。4種類以上のカード・タイプを含むよう墓地のカードを追放する新しいタイプの脱出も持つ。

タルモゴイフ/Tarmogoyfと比較すると、参照が自分の墓地のみになった点で劣る。特に序盤の火力戦闘に関しては、対戦相手の墓地が増えることで生き残りやすいあちらより脆い一方、死亡しても脱出で何度も復帰することが可能な点、素のマナ総量軽くなった点で勝る。複数のカード・タイプを持つカードとの相性が良く、自身のサイズを補強できるだけでなく、脱出のコストとしてもより少ない枚数で狙えるようになり一石二鳥。もちろん、この追放で墓地のカード・タイプが減ればサイズも減るが、脱出の場合もマナ・コストは3マナとそう重い訳ではないので、テンポ面での負担は然程大きくは無い。

タルモゴイフと比べて、単一の墓地しか参照しなくなった分だけ墓地対策カードには弱くなっている。特に虚空の力線/Leyline of the Voidを張られたりすると最悪。また、脱出で唱えなおすことは出来るとはいえ除去耐性回避能力も無い短所についても同様であり、繰り返し除去されてしまうと息切れしがち。とはいえ、自前でサイズを底上げしつつ使い回せる1マナクリーチャーという下地が強力であり、登場直後から様々なデッキで採用が見られる。タルモゴイフと同じくフェッチランドウルザの物語/Urza's Sagaと相性が良く、併用されるケースが多いようだ。

登場早々ホロウ・ワンの強化となった。

参考

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