Silver Erne
提供:MTG Wiki
飛行かつトランプル持ち。青単色のトランプラーは数が少なく、対戦相手に戦闘ダメージを通しやすい能力の組み合わせではあるが、元々のパワーが低いので単体ではいまいち役に立ちづらいクリーチャー。
パワーを強化できる手段があれば十分脅威になるとも言えるが、コントロールデッキやパーミッションなど、デッキ内のクリーチャー数が少なくなりがちな青にとって、中途半端すぎるのは否めない。これと強化カードのセットを入れるのなら、幻影獣/Phantom Monsterなどもうちょっと大きいものを初めから入れたいところ。
- 初出時はウミワシ/Erneという特有のクリーチャー・タイプであったが、2007年9月サブタイプ変更で鳥に変更された。
- 緑が混ざるとサイズが一回り大きい突撃ゼッペリド/Assault Zeppelidになる。
ストーリー
Silver Erne(銀色海鷲)はコミックに姿を見せる(イラスト)。
コミック版アイスエイジ2話「The Frozen Dead」では伝書訓練された銀色海鷲が登場する。海鷲はThe Marked Ones(印持つ者の一族)からダリアン王子/Prince Darianへ援助を求める親書を届け、王子はKnights of Kjeldorの派遣を決定する。しかし、返信を運ぶ銀色海鷲はバルデュヴィア/Balduviaの沼地でリム=ドゥール/Lim-Dulの紅蓮破/Pyroblastで撃ち落とされ、王子の計画は敵の知るところとなった。
コミックWayfarerシリーズ3巻「Patterns in Chaos」では、プレインズウォーカー/PlaneswalkerのLiana(リオナ)がRavidel(ラヴィデル)に対して銀色海鷲と西風の隼/Zephyr Falconを4体ずつ召喚して先制攻撃を加える。迎え撃つラヴィデルはRiptideとセイレーンの呼び声/Siren's Callのコンボで鷲と隼を全滅させる。