虚ろの戦士/Hollow Warrior
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Hollow Warrior / 虚ろの戦士 (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem) 戦士(Warrior)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem) 戦士(Warrior)
虚ろの戦士は、あなたがコントロールする、この戦闘で攻撃もブロックも指定されていないアンタップ状態のクリーチャー1体をタップしないかぎり、あなたはこの戦闘で攻撃かブロックしているクリーチャーとして指定できない。(このコストは攻撃クリーチャーやブロッククリーチャーの宣言時に支払う。)
4/4無色の4マナ4/4と高性能だが、非戦闘クリーチャーを1体タップしないと戦闘に参加できないアーティファクト・クリーチャー。
なかなか良いサイズなので、クリーチャーが並びやすいリミテッドでは結構活躍してくれる。
構築では4マナかけるなら、ビートダウンデッキ用にはもう少し強いクリーチャーがいるため、お目にかかることは稀。
- 自身をタップして戦闘に参加させることはできない。戦闘に参加しないクリーチャーのみタップできる。
- 基本セット2010発売に伴うルール改定でマナ・バーンが廃止されたため、実質Su-Chiの下位互換である。
- ただし、タップ状態になるたびの誘発型能力を持つクリーチャー(呪文書の盗人/Grimoire Thiefなど)と組み合わせるなどの使い方はある。
オラクルの変遷
印刷時のルール・テキストでは「アンタップ状態のクリーチャーのタップ」とだけ指定されており、自身のタップでブロックに参加することができた。これは意図に反するとして、2000年6月にエラッタが出され、「このターン攻撃クリーチャーにもブロック・クリーチャーにも指定されていないアンタップ状態のクリーチャー」のみタップできるように変更された。
2000年6月のエラッタには、追加の戦闘フェイズを得た場合に、前の戦闘フェイズに参加したクリーチャーがタップできない問題があったため、2010年9月のオラクル更新で「この戦闘で攻撃クリーチャーにもブロック・クリーチャーにも指定されていないアンタップ状態のクリーチャー」をタップするように変更された。
初出時のクリーチャー・タイプはゴーレムのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で戦士が追加された。