隊長の号令/Captain's Call
提供:MTG Wiki
警備隊長/Captain of the WatchのETB能力だけ抜き出したような呪文。あるいは急報/Raise the Alarmがソーサリーとなった上位種版とも言える。
兵士・トークンを3体も生み出すボード・アドバンテージは魅力。少々重い上にそれぞれのサイズは小さいが、全体強化やタイプ的シナジーで援護しやすいこともあり、十分に強力。
問題は、直前のイニストラード・ブロックがトークン生産に長けていること。白黒トークンなどのデッキが結果を残しているものの、そちらの常連である未練ある魂/Lingering Soulsなどを押しのけることができるかは怪しい。活躍の余地があるとすれば、兵士である点を生かすシナジーがあるか、だろう。
- トークンのクリーチャー・タイプは異なるが、インスタントになると武器を手に/Take Up Arms。
- 同じくクリーチャー・タイプは異なるが、Jumpstartでは同コストで4体生成する上位互換、犬たちの解き放ち/Release the Dogsが登場。
- イラストには、警備隊長のイラストで彼女に従っている兵士たちが描かれている。
- フレイバー・テキストの発言者たる「テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー」がこの警備隊長と思われるが、日本語版では一人称が「俺」と訳されてしまっている。
「この中で、確実な死に向かい合う度胸のある奴はいるか?俺の声に従う奴はいるか?」― テューンの先鋒、レイエル・ヴァンガー
参考
- 壁紙・待受 (Daily MTG、Magic Arcana)
- カード個別評価:団結のドミナリア - コモン
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:統率者レジェンズ - コモン