地獄の樹/Tree of Perdition

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Tree of Perdition / 地獄の樹 (3)(黒)
クリーチャー — 植物(Plant)

防衛
(T):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライフの総量と地獄の樹のタフネスを交換する。

0/13

ライフ交換先が対戦相手になった解放の樹/Tree of Redemption

解放の樹と比べると逆に高いタフネスがネックであり、単体で使用しても効率の悪いダメージ源にしかならないため、やはりコンボが主眼となるだろう。スタンダードで同居するカードに限定しても、蛙変化/Turn to Frog魂分離機/Soul Separatorなどタフネスを下げる手段と併用すれば相手のライフを一気に削ることができ、穢れた療法/Tainted Remedyと組めば能力起動のたびにじわじわとライフを責めることができ、十三恐怖症/Triskaidekaphobiaと併用すれば即座に相手の敗北条件を満たすことができる。能力よりもタフネスの高さに着目し突撃陣形/Assault Formationで巨大なアタッカーとして運用することも考えられる。

特殊な能力がゆえに替えとなるコンボパーツにも恵まれず、4マナというそこそこの重さもあいまって実用的なデッキの構築難度は高かったが、後年にアガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldronが登場したことで起動型能力を利用しやすくなった。このカード自体を場に出さずとも墓地に落とすだけで後々の布石となるため、残ったライフのカット手段や墓地肥やしに長けている絡みのデッキで用いやすい。パイオニアではヴォルダーレンの興奮探し/Voldaren Thrillseekerらと組み合わせた黒赤デッキが考案され話題となった。

「樹は尊敬し、守らなければならないわ……この樹以外は、ね。」
ドーンハルトの魔女、マレル

(出典:ジャンプスタート2022版)

[編集] 参考

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