敵の影/Shadow of the Enemy
提供:MTG Wiki
Shadow of the Enemy / 敵の影 (3)(黒)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを追放する。それらが追放され続けているかぎり、そのカードの中から呪文を唱えてもよく、それらを唱えるためにマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
プレイヤー1人の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを追放し、以降それらを唱えられるようにするソーサリー。
唱え直す必要があるので、機能的にはプレイヤー1人の墓地全体を死者再生/Raise Deadしているようなものである。これ自身が重いことも含め、十分なマナがないと役立たないカードであるため、マナ加速手段は十分に確保しておきたい。追放したカードの色拘束を無視できるので、陰謀団の貴重品室/Cabal Coffersのような1種類のマナだけを大量に供給する手段でも扱いやすい点は便利。また、時間稼ぎ兼回収先の確保のため、除去もある程度は併用したい。
対戦相手ではなく、自分の墓地を対象とすることもできる。色は違うが、範囲が狭まった分軽くなった法務官の相談/Praetor's Counselのように使うことも可能。
[編集] ルール
- これにより追放されたカードを唱えることに関する基本的なルールは豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxuryを参照。
- 追放されるのはクリーチャー・カードのみだが、唱える際のカード・タイプに指定はない。したがって、当事者カードやモードを持つ両面カードをクリーチャー以外として唱えることも可能。
- これにより追放されたモードを持つ両面カードを土地としてプレイすることはできない。土地のプレイは「唱える」ことではないからである(CR:305.1)。
[編集] 参考
- トリプルシンボルカード(機能別カードリスト)
- 墓地対策カード(機能別カードリスト)
- カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承 - 神話レア