セゴビアの天使/Segovian Angel
提供:MTG Wiki
かのセラの天使/Serra Angelの超小型版とでも言うべき、ミニサイズの天使。もちろん、登場時点で最軽量かつ最小の天使である。
飛行と警戒を持つので無理なく殴りにいけるのは結構なのだが、いかんせんサイズが小さすぎるため戦場に与える影響が極めて軽微。リミテッドならば聖なる顔/Face of Divinity等のバックアップが欲しいところ。
ストーリー
あらゆるものがミニサイズである次元/Plane、セゴビア/Segoviaの天使(イラスト)。その小ささと戦闘の規模がフレイバー・テキストで存分に表現されている。
トミルのガルガンティカリ羽虫に対抗してウォーゼルがセゴビアの天使を召喚したとき、その後に起こった戦闘は、多元宇宙で最も破壊的でない戦いの記録を樹立した。
- フレイバー・テキストに登場するウォーゼル/Worzelとトミル/Thomilだが、彼らは初出がなんとリミテッド・エディションのルールブックという最古参中の最古参プレインズウォーカー/Planeswalkerである。
- イラストの背景に描かれている建物はセゴビアの競技場、ヒッポドローム/The Hippodromeであろう(イラスト)。古参プレイヤーにはたまらない仕掛けが多く施された一枚となっている。
- なお、日本語版のフレイバー・テキストに書かれているガルガンティカリ羽虫は誤訳。「ガルガンティカリ」は固有名詞ではなく、Ethan Fleischerがこのフレイバー・テキストを書くためにジョークとして考案した次元、「ガルガンティカール/Gargantikarの」という意味である[1]。
- フレイバー・テキストの意味を汲むに、セゴビアがあらゆるものがミニサイズである次元に対し、ガルガンティカールはあらゆるものが巨大な次元なのだろう。
参考
- ↑ @EthanFleischer(Ethan FleischerのTwitter 2019年5月28日)