ファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyranny

提供:MTG Wiki

2022年6月29日 (水) 05:31時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Phyrexian Tyranny / ファイレクシアの暴政 (青)(黒)(赤)
エンチャント

プレイヤーがカードを1枚引くたび、そのプレイヤーが(2)を支払わないかぎり、そのプレイヤーは2点のライフを失う。


カード引くたびに2点のライフロスか2マナ支払い要求するエンチャント戦場に出すのに3必要だが、コンボデッキキーカードとなる可能性を秘めている。

一度に大量にドローさせるか、マナ拘束と組み合わせるのが最も現実的で効果が高いだろう。

関連カード

サイクル

プレーンシフトレア友好色3色カードサイクル

ストーリー

ファイレクシアの暴政/Phyrexian Tyrannyは、エヴィンカー/Evincarの玉座の間でスクイー/Squeeの亡骸を眺めるクロウヴァクス/Crovaxを描いている(イラスト[1]

小説Planeshiftによると、クロウヴァクスは、ヨーグモス/Yawgmothが愛する者を死から蘇らせることができると実証するために、スクイーを殺害し元通り蘇生する様をジェラード/Gerrardに見せつけた。最終的にジェラードは想い人ハナ/Hannaを取り戻す決心をしヨーグモスに忠誠を誓ってしまう(→歪んだ愛着/Warped Devotion#ストーリーへ)。まんまとジェラードを屈服させ、セレニア/Seleniaとダンスを踊る上機嫌のクロウヴァクスの傍らでは、再び殺害されたスクイーが2度目の蘇生を始めていた。実は最初にスクイーを蘇らせたのはクロウヴァクスの力であり、これ程の治癒能力は想定外であった。クロウヴァクスはスクイーの不死身は主ヨーグモスの御業に他ならないと確信すると、フレイバー・テキストとほぼ同じ台詞を口にし、スクイーに3度目の死を贈るのだった。

あいつはヨーグモスから私への褒美なんだ。 あいつを毎日百回ずつ殺してやるんだ。
クロウヴァクスからアーテイへ

こうして不死身となったスクイーはアポカリプスの物語で解放されるまで、慰み者としてクロウヴァクスとアーテイ/Ertaiによって何度も繰り返し殺されることになる。

参考

  1. Squee's Regalia(Arcana 2007年7月23日 Wizards of the Coast著)
QR Code.gif