堕落した廷臣/Corrupt Court Official
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ポータル三国志版の貪欲なるネズミ/Ravenous Rats。同型再版である。
ポータル三国志登場時は人間よりはネズミの方がクリーチャー・タイプとして参照されることが多く、比較的劣っていたが、イニストラード以降では人間も部族カードに恵まれているため評価は甲乙付けがたい。エターナルでは貪欲なるネズミも稀に使われるので、これと分けて使ったり、5枚目以降として採用したりするのも良いだろう。
ニューカペナの街角にて実に20年以上の時を経て初の再録。同時期にはウイルスの甲虫/Virus Beetleが存在し、クリーチャーとしての性能は多人数戦においてはよほど繊細にヘイトを管理するつもりがなければ対戦相手全体に効果がおよび、対象も取らないあちらの方が便利。スタンダードにおいてはこちらはアーティファクト・クリーチャーでない以外はほぼ同じ性能なので、人間の部族シナジーを優先するなど、理由があればこちらを採用することもあるだろう。