群れの裏切り/Pack's Betrayal

提供:MTG Wiki

2021年12月2日 (木) 21:04時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Pack's Betrayal / 群れの裏切り (2)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。あなたが狼(Wolf)や狼男(Werewolf)をコントロールしているなら、占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見て、そのうちの望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、それぞれ望む順番で置く。)


狼男がいれば占術2ができる反逆の行動/Act of Treason上位互換。基本的な使用方法はそちらに準ずる。

イニストラード:真夜中の狩りリミテッドでは生け贄に捧げるカードが多いことから黒赤で採用が期待できるか。特に踊り食い/Eaten Aliveとは1マナ軽く組み合わせやすい。

登場時のスタンダードでは同じマナ・コストの亜種として裏切りの手枷/Shackles of Treachery忠誠の代価/Price of Loyaltyと競合する。いずれの追加効果も非常にニッチだが、狼男デッキ環境に存在していることを考えると、宝物を用いないデッキならこちらにやや分があるか。また、次のイニストラード:真紅の契りでは吸血鬼セットらしくトークン生成する血の裏切り/Bloody Betrayalが登場した。

[編集] ストーリー

イニストラード:真夜中の狩り注目のストーリーの1枚。

イニストラード/Innistradの昼夜の平衡が崩れた原因を調査していたアーリン/Arlinnは、かつて袂を分かった人狼/Werewolfの師、トヴォラー/Tovolarと再会した。彼のもとには多数の人狼が集まって武装し、「狩り」の準備を進めていた。トヴォラーを止めねばならないとアーリンは咄嗟に攻撃したが、彼を庇ったのは、なんとアーリンの群れのだった。アーリンの狼たちはトヴォラーが提供する狩りの魅力に抗えず、彼の群れに加わり始めた。アーリンは最後の一匹に皆を託すと、やむなくその場を去った(イラスト[1]

アーリンの忠実な群れですら、トヴォラーの招集の遠吠えには耐えがたいものがあった。

[編集] 脚注

  1. Episode 2: The Motives of the Wolf/メインストーリー第2話:狼の真意(Magic Story 2021年9月8日 K. Arsenault Rivera著)

[編集] 参考

QR Code.gif