実地歴史家、クイントリウス/Quintorius, Field Historian
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伝説のクリーチャー — 象(Elephant) クレリック(Cleric)
あなたがコントロールしているすべてのスピリット(Spirit)は+1/+0の修整を受ける。
1枚以上のカードがあなたの墓地を離れるたび、赤白の3/2のスピリット・クリーチャー・トークン1体を生成する。
スピリットのパワーを上げ、墓地からカードが移動するたびにスピリット・トークンを生成する伝説の象・クレリック。
墓地からカードが離れるたびに実質4/2のトークンを生成するのは脅威の一言。これ自身は重いうえに能力を誘発させる術を持たないため、墓地からカードを移動させる手段を多く入れ、かつこれだけに頼り切らないようなデッキを組めれば理想である。
リミテッドではロアホールドのフィニッシャーの名に恥じぬ1枚。シナジー関係にある目ぼしいカードとしては秘本破り/Tome Shredder、柱落としの救助者/Pillardrop Rescuer、星霜の巡礼者/Pilgrim of the Agesあたりが該当するだろう。自身が生成していないスピリットも強化される点も強み。
- その他のルールについて詳細は冒涜された墓所/Desecrated Tomb#ルールを参照。
関連カード
サイクル
ストリクスヘイヴン:魔法学院の伝説の魔道生徒/Mage-studentサイクル。対抗色2色の伝説のクリーチャーで、稀少度はアンコモン。
- 墨の決闘者、キリアン/Killian, Ink Duelist(白黒)
- 気まぐれな芸術家、ルーサ/Rootha, Mercurial Artist(青赤)
- 魂浸し、ダイナ/Dina, Soul Steeper(黒緑)
- 実地歴史家、クイントリウス/Quintorius, Field Historian(赤白)
- クアンドリクスの神童、ジモーン/Zimone, Quandrix Prodigy(緑青)
背景ストーリー上はストリクスヘイヴン/Strixhavenの各大学に所属する学生で、複数のカードに登場するほか、ドラフト・ブースターのパッケージを飾る、Magic Storyのサイドストーリーの主役を務めるなど、各大学を代表する存在となっている。
ストーリー
クイントリウス・カンド/Quintorius Kandはアルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenの大学の一つ、ロアホールド大学/Lorehold Collegeに所属するロクソドン/Loxodonの魔道生徒/Mage-student。男性。軍学校を除名された後、歴史の研究に真の情熱を見出し、ロクソドン種族の過去を知りたいと願っている。
詳細はクイントリウス・カンド/Quintorius Kandを参照。