ノットヴォルド/Gnottvold
提供:MTG Wiki
- イストフェル/Istfell(白青、スピリット)
- カーフェル/Karfell(青黒、ゾンビ)
- イマースターム/Immersturm(黒赤、デーモン)
- ノットヴォルド/Gnottvold(赤緑、トロール)
- ブレタガルド/Bretagard(緑白、人間)
- シュタルンハイム/Starnheim(白黒、天使)
- セルトランド/Surtland(青赤、巨人)
- スケムファー/Skemfar(黒緑、エルフ)
- アクスガルド/Axgard(赤白、ドワーフ)
- リトヤラ/Littjara(緑青、多相の戦士)
ノットヴォルド/Gnottvoldは、カルドハイム/Kaldheimを構成する領界/Realmの一つ。主要種族はトロール/Trollで、色は赤緑[1]。
目次 |
解説
ノットヴォルドの手つかずの荒野を特徴づけるものは、古の巨人/Giantの草むした遺跡と、トロール/Trollがところどころに建てた粗野な木造の住居だけだ。ハムンダーの森/The Hamundar Forestは鬱蒼とした原生林で、聳え立つ木々と、豊かに茂った下草から成る。その森の奥深く、カロの木立/Karo Gladeと呼ばれる聖地では、風化した石柱群が、ノットヴォルドで最大かつ最古の木々の輪に取り囲まれている。これらの石柱は、遥か昔に失われた巨人文明よりもさらに古い時代のものであると考えられている。
岩がちな高地モスラン/Mossrunには、巨岩や崩れた遺跡が点在している。その中には、古の巨人が遺した粗野な石塚や墳墓も数多く含まれる。広大な森を見下ろす高い崖の上には、レイニールの広間/Reynir Hallと呼ばれる古の要塞の遺跡が立っている。それは過去の時代からルーン魔法で保存されており、大部分は損なわれていない。険しく危険な小道が崖から広間へと続いているが、そこは好戦的で飢えたトロールたちの棲処となっている――古の魔法を求めてこの遺跡を荒らそうなどと考える探検家にとっては、大きな障害となることだろう。
登場
登場作品・登場記事
- Episode 2: Awaken the Trolls/メインストーリー第2話:目覚めるトロール(Magic Story 2021年1月13日 Roy Graham著)
- Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2/プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2(Magic Story 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
その他
- モチーフは北欧神話における九つの世界の一つ、ヨトゥンヘイムだろう。霜の巨人ヨトゥンの住む世界であり、北欧の伝承に登場するトロールは、このヨトゥンのイメージを引き継いだものとされたり、あるいはヨトゥンの別名の一つであるとされたりする。