灰は灰に/Ashes to Ashes
提供:MTG Wiki
いわゆる1対2の交換ができる除去カード。コストの軽さもあってか、デメリットに5点のダメージが入ってしまう。ただ、5点ダメージを受けると言っても2体のクリーチャーに攻撃されたら簡単にその分のライフを失うことは目に見えている。というより、1体の攻撃で5点くらい失うことも考えられる。
ゲームから取り除くので再生やリアニメイトも避けることができる。ダメージが大きいように思えるが、案外妥当なところであり、使いどころは難しいが強力な除去である。
テンペストでは、より他の黒の除去に近づけた無謀な悪意/Reckless Spiteが登場。インスタントになって使いやすくなったかと思いきや、こちらは「黒のクリーチャー」を除去できず、またダメージではなくライフを失うようになっている。そのうえ再生も許してしまう。
- ちなみに『灰は灰に』という言葉は、キリスト教の葬儀の際の祈祷文の一節。"Earth to earth; ashes to ashes, dust to dust."(「土は土に、灰は灰に、塵は塵に」)
- ザ・ダークでは「灰は灰に」同様2つの対象を取る塵は塵に/Dust to Dustが作られている。
- 上記引用文を見れば判るように、同じ祈祷文のからの作成。また、酸化/OxidizeやAss Whuppin'のフレイバー・テキストもこれのパロディである。
参考
- カード個別評価:ザ・ダーク - コモン3
- カード個別評価:第5版 - アンコモン
- カード個別評価:第4版 - アンコモン