敵対の大天使/Archangel of Strife
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Archangel of Strife / 敵対の大天使 (5)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
敵対の大天使が戦場に出るに際し、各プレイヤーは「戦争」か「平和」を選ぶ。
「戦争」を選んだプレイヤーがコントロールするクリーチャーは+3/+0の修整を受ける。
「平和」を選んだプレイヤーがコントロールするクリーチャーは+0/+3の修整を受ける。
各プレイヤーがコントロールするクリーチャーを、パワーかタフネスのどちらかそのプレイヤーが選んだ方を強化する天使。
全体に+3と修整値が大きく、さらに状況次第で攻めにも守りにも役立てられる汎用性は便利。しかし対戦相手にも恩恵を与えてしまうのが厳しいところ。なるべくクリーチャーの数の優位を保っておきたい。
- アクティブ・プレイヤーが初めに選択し、ターン順に選んでいく。他のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ったうえで選ぶことができる。
- 「戦争」か「平和」かを選ぶ能力と修整を与える能力それぞれは関連した能力であり、選択結果もオブジェクトそれぞれで個別のものとなる。敵対の大天使が戦場に2体いてあなたはそれぞれ「戦争」と「平和」を選んでいても、あなたのコントロールするクリーチャーが受ける修整は+6/+6では無く+3/+3である。
- ルール上意味のない単語をプレイヤーに選択させる数少ないカード。計略カードを除けば初となる。
- モミール・ベーシック界隈では有名な1枚。Momir Vig, Simic Visionary Avatarでこれが選ばれると「戦争」と「平和」の選択が終わらなくなるバグがあり、ゲームの進行がストップしてしまう。対処法は時間切れまで待つか、どちらかの投了しかなく、ある意味同じ7マナの触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable以上に厄介な存在。