威光
提供:MTG Wiki
威光(いこう)/Eminenceは統率者2017で登場した能力語。
Edgar Markov / エドガー・マルコフ (3)(赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 騎士(Knight)
威光 ― あなたが他の吸血鬼(Vampire)呪文を1つ唱えるたび、エドガー・マルコフが統率領域か戦場にある場合、黒の1/1の吸血鬼クリーチャー・トークンを1体生成する。
先制攻撃、速攻
エドガー・マルコフが攻撃するたび、あなたがコントロールする各吸血鬼の上にそれぞれ+1/+1カウンターを1個置く。
The Ur-Dragon / 始祖ドラゴン (4)(白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) アバター(Avatar)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) アバター(Avatar)
威光 ― 始祖ドラゴンが統率領域か戦場にあるかぎり、あなたが他のドラゴン(Dragon)呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
飛行
あなたがコントロールするドラゴンが1体以上攻撃するたび、その数に等しい枚数のカードを引く。その後、あなたはあなたの手札からパーマネント・カード1枚を戦場に出してもよい。
解説
統率領域にいる間にも、ゲームに影響をもたらす統率者の能力を示す。威光を持つクリーチャー・カードは当然すべて伝説のクリーチャーであり、威光は特定のクリーチャー・タイプとシナジーを持つ能力となっている。
ルール
- 誘発型能力である威光能力は、if節ルールを用いている。能力の解決時に威光を持つカードが戦場か統率領域を離れていた場合、それは解決時に何も起こらない。戦場から統率領域へ、あるいはその逆に移動していたとしても、解決時に何も起こらない。領域を移動したオブジェクトは、新しいオブジェクトとして扱われるからである。
その他
- 統率者2013の際に試されていた、「統率領域にあること」を用いる統率者のデザインの発展形。ただし統率者2013で収録された老いざる苦行者、アローロ/Oloro, Ageless Asceticを反面教師とし、デッキ構築を制限する形の能力であること、統率領域に置いておくだけでなくその統率者自身を唱えることに魅力を感じるようデザインされている。
- デザイン時はコーチ/coachと呼ばれていた。
参考
- ドラゴン、ドラゴン......猫ドラゴン(Feature 2017年8月8日)
- 吸血主義 入門編(Card Preview 2017年8月9日)
- 「威光」でテキスト検索
- 能力語
- ルーリング
- 統率者戦