ディレン・バラル/Dhiren Baral

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2017年2月6日 (月) 01:00時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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ディレン・バラル/Dhiren Baralマジック・オリジンおよびカラデシュ・ブロックのキャラクター。カードとしては霊気紛争遵法長、バラル/Baral, Chief of Complianceが初出。

目次

解説

カラデシュ/Kaladeshの都市ギラプール/Ghirapurを統治する領事府/The Consulateの遵法長/Chief of Compliance。人間の男性。

領事府の意志に反抗するものを厳しく取り締まり、秩序の為なら非道な手段を使うことも厭わぬ冷酷な人物。犯罪者はもとより、カラデシュにとって異質であるマナを直接操る力を持つ魔道士も危険視しているが、実は彼自身も魔道士である。

「美形」と呼べる容姿の持ち主だったが、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarによって顔に大火傷を負い、金線の仮面で顔を隠している(イラスト)。

彼は魔導士ではあるがプレインズウォーカー/Planeswalkerではなく、多元宇宙/Multiverseのこともチャンドラやドビン・バーン/Dovin Baanがプレインズウォーカーであることも知ってはいない。

経歴

炎の道理/Fire Logic

チャンドラが魔道士の力に目覚めた現場に偶然居合わせ、彼女を捕らえようとする。ギラプールを離れたチャンドラ一家を執拗に追い、ついにチャンドラの母ピア・ナラー/Pia Nalaarを捕らえ、父キラン・ナラー/Kiran Nalaarをその手で殺害する。さらにチャンドラに無実の罪を着せ、彼女を公開処刑へと追い込む。それはチャンドラ一家が領事府の体制に反抗する改革派/Renegadeの旗印であり、チャンドラの力がカラデシュの社会にとって危険と思われた以上に、自分以外の魔道士であるチャンドラを抹殺することが目的だった。彼は自らの手でチャンドラを処刑しようとするが、プレインズウォーカーとして目覚めたチャンドラは炎と共に姿を消す。

改革派の長/Renegade Prime

チャンドラが姿を消した後、バラルはピアに娘は死んだと伝え、責め立てる。しかしそれを受けてピアは領事府に対抗する意思を固め、脱走するのだった。

封じ込め/Bottled Up

チャンドラが生存していることを知った彼は再び拘禁したピア・ナラーがドゥーンド監獄/Dhund Prisonに捕らえられているという情報を流し、チャンドラ一行をおびき出す。行き詰まりの罠/Deadlock Trapによってチャンドラ達を捕らえた彼はその生死を確認することなく去っていった。

かの闘技場にて/In This Very Arena

ピア・ナラーをテゼレット/Tezzeretが待つ闘技場へ連行し、実際は決闘ではなく彼女の処刑が行われるのを見物するつもりであった。

業火/Burn

霊気拠点/Aether Hubを改革派から取り戻すための陽動として、テゼレットの命を受けてチャンドラと対峙する。チャンドラに重症を負わせるが、ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneの反撃を受ける。重症を負ったバラルの前に現れたドビン・バーン/Dovin Baanは、バラルがチャンドラを挑発するためにかけた言葉を全て記録していることを告げ、キランの殺害やピアに対する違法な投獄などの罪状でバラルを告訴・逮捕した。

登場

登場カード

カード名に登場

霊気紛争
バラルの巧技/Baral's Expertise

フレイバー・テキストに登場

カラデシュ
絶妙なタイミング/Impeccable Timing失跡/Disappearing Act腹黒い意志/Insidious Willドゥーンドの調査員/Dhund Operative失われた遺産/Lost Legacy
霊気紛争
遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance、バラルの巧技/Baral's Expertise、不許可/Disallow警戒自動機械/Watchful Automaton

イラストに登場

マジック・オリジン
チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition
カラデシュ
失跡/Disappearing Act、腹黒い意志/Insidious Will
霊気紛争
バラルの巧技/Baral's Expertise、不許可/Disallow

登場作品・登場記事

参考

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