収穫の火/Harvest Pyre

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墓地のカードを追放した数だけダメージを与える、対クリーチャー火力。

墓地が肥えてさえいれば、2マナとは思えない威力を発揮できる。イニストラードでは墓地も貴重なリソースなので追放しすぎるのは考え物だが、追放してしまってもあまり影響がないものだけを自由にチョイスできるので使いやすい。

もっともその強みの裏返しで、墓地が肥えていないと威力を発揮できないので、序盤の使用には不向き。プレイヤーを焼けないこともあり、構築で使うには力不足と評されていた。しかし、ボロスの反攻者/Boros Reckoner登場後はそれを介してプレイヤーも焼けるようになり、条件付きながら高効率が望める火力としてスタンダードで若干枚の採用が見られるようになった。

リミテッドではコモンの除去であり、お世話になることも多いだろう。

• イニストラードの黒の死体の突進/Corpse Lungeとは、墓地の肥え具合に威力が依存する対クリーチャー火力で、レアリティもコモンと、多くの共通点を見出せる。
• 「ゾンビに苦しめられているのなら、人が死んだらその死体を焼けばいいのでは？」という疑問の答えが、このカードのフレイバー・テキスト。

火によって滅ぼされた死体は、最も破壊的な霊となる。

参考

• カード個別評価：イニストラード - コモン