ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee
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赤の小型クリーチャーとしては初めての、プロテクション(赤)を最初から備えたクリーチャー。3マナ3/2とコスト・パフォーマンスも良好。
赤単色デッキが同型対策として使えるのはもちろん、自分から全体火力を撃っても生き残ってくれる。登場時のスタンダードには優秀な赤カードが揃い、スライも一大勢力となっていたため、やはり同型対策にサイドボードの常連となった。
とはいえ同ブロックには危険なマイア/Perilous Myrや四肢切断/Dismemberなど、赤単色デッキで使える非赤除去が存在するので過信は禁物。
- 赤のプロテクション(赤)を持つことのできる3マナ以下の小型クリーチャーは他にクークズの番人/Keeper of Kookusと厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblinがいる。それらは、起動型能力によりプロテクションを得る。
- 最初からプロテクションを備えたものはボガーダンの獣/Beasts of Bogardan、スカークの炎の司令官/Skirk Fire Marshal、地の底の精霊/Subterranean Spiritの3体だが、どれも5マナと重い。
- バニラのバルデュヴィアの蛮族/Balduvian Barbariansよりも優秀だが、赤の強化オーラを付けれないので一長一短。
参考
- ヴァルショク/Vulshok(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ミラディン陣営 - アンコモン