魔道士の誓い/Oath of Mages
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Oath of Mages / 魔道士の誓い (1)(赤)
エンチャント
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりもライフが多いプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、「魔道士の誓いは後者のプレイヤーに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
誓いサイクルの赤版。アップキープに、そのプレイヤーよりライフの多い相手にダメージを与える。
2マナと軽いのはいいとして、効果が非常に遅い。また早期展開を仕掛ける傾向の強い赤では、ライフが多いプレイヤーは往々にしてこちらなので、出しても自爆になってしまう可能性もある。そのため、サイクルの中で評価はもっとも低かった。
- 元々のデザインではライフが最も低いプレイヤーにダメージが飛んだ。「不利な方に味方する」というサイクルのコンセプトに足を掬われてしまった。公式記事でも「魔道士の誓いは犠牲になったのだ・・・サイクルの統一性・・・その犠牲にな・・・」とコメントされている。
- 後に類似エンチャントとして激憤の本殿/Honden of Infinite Rageが作られている。マナ・コストこそ1マナ重いが、毎ターンほぼ確実に、一方的にダメージを発揮できるなど、「対戦相手にダメージ」という効果の部分だけでも大きく改善されている。
関連カード
サイクル
エクソダスの誓いサイクル。各アップキープ開始時にアクティブ・プレイヤーが不利な状態ならば効果を発揮する。
- しもべの誓い/Oath of Lieges
- 識者の誓い/Oath of Scholars
- グールの誓い/Oath of Ghouls
- 魔道士の誓い/Oath of Mages
- ドルイドの誓い/Oath of Druids
参考
- The bad Oath(WotC、英語)
- カード個別評価:エクソダス - レア